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【海人】
優「ヴッ…」
海「岸くん、気持ち悪いの？」
口をおさえて嘔吐いてる…
勇「ゴミ箱、はい！」
紫「吐いていいよ？」
紫耀が背中をさすってる…
優「…ヴッ…けほっ…ヴッ…」
勇「大丈夫だから出しちゃいな？」
優「ゲェェェ…」
神がそう言うと勢いよく吐きはじめた。
…でも、何も食べてないのか、胃液だけずっと吐いてる…
優「ゲェーッ！…ゲボッ…ゲホゲホッ」
海「今日収録無理だよね？俺スタッフさんのところ行ってくる。」
紫「海人よろしく。」
勇「お願いね。」
急いでスタッフさんのところに相談しに行った。
結局、岸くんは休みで俺ら3人で撮ることになった。
岸くんは先にタクシーで帰らせることに。
1人にしてごめんね、岸くん…
【優太】
なんとか楽屋に入ったと思ったら急にまた吐き気がして、戻してしまった…
何やってんだ俺…
結局使い物にならないから帰された。
今苦しんでるのは廉なのに…
家に帰るとペン立てに刺さってるカッターが、目に入った…
廉、たくさん血出てたな…
俺は怪我ひとつしてない…
昨日壁殴ったときの傷跡も、だいぶ治ってきてる…
俺だけ怪我してないなんて許されるわけが無い…
俺のせいで廉は辛い思いしてるのに…
カッターをみつめながら、どれだけの時間が経っただろうか…
今の俺は周りの音すら耳に入って来ない…
ただただ自分の世界にこもってた…
【勇太】
やっぱり1人で帰らせるのは危険だったかな…
岸くんが心配で、収録が終わってから3人で急いで岸くんの家に向かった。
インターホンを鳴らす…
ピンポーン
…
出ない…
居ない…？
わけないか。
鍵は…
かかってない…
勇「どうする？」
紫「入ってみようか」
海「うん…」
勇「おじゃましま〜す…」
紫「おじゃましま〜す…」
海「おじゃましま〜す…」
中に入ると、すごい形相でカッターを握りしめてる岸くんがいた。
俺らに気づいてないのかな…
インターホンも鳴らしたんだけど…
すると…
優「ヴア゛ーーーー！」
すごい声を出して自分の腕を切り始めた…
勇「岸くん！！！」
紫「ちょっ…！」
海「っ…」
慌てて岸くんを止めに入った。
紫耀は海人を遠ざけた。
優「っ…はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
勇「とりあえず消毒しようか。」
ティッシュで血をふき取って、救急箱から消毒やガーゼを取り出した。
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岸くん推し - リクエスト書いてくださってありがとうございました！また今度リクエストさせていただきます！ (8月15日 11時) (
レス) @page38 id: 9b03f4350a (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - GENさん» ありがとうございます！！ (8月8日 23時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - ミルクんさん» ありがとうございます。はい、またある程度キリがつきそうだったらリクエスト再開しますので、その時はよろしくお願いします。 (8月8日 23時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - コメントichiban失礼します！移行おめでとうございます！また余裕できたらリクエストさせて貰ってもいいですかね？？😊 (8月8日 23時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年8月8日 11時
