海人 デビュー前 ページ11
※Ｊｒ.時代設定(Ｊｒ.時代をあんまり知らないのでほぼ主の想像です)
【海人】
ジャニーズに入って、あれよあれよという間にユニットを組むことになって…
今人気の紫耀と廉と同じユニットなんだけど…
なんで俺なんだろ…
そもそもなんで俺ジャニーズ受かったのかもよくわからない…
ママにダンスのことを引き合いに出されて無理やりオーディションに連れてこられただけだったし…
ダンスやれるのは嬉しいんだけど、俺なんかで本当にいいのかなぁって不安はずっとある。
本当はしたくなかったんだけど、エゴサしちゃう日々。
もちろん、俺の事をよく思ってない人がいることくらいわかってた。
でも、実際に目にすると辛い…
「高橋いらなくね？」
俺だってそう思ってる…
だけど人に言われるとやっぱりしんどい…
エゴサなんて、しなければいいのはわかってるんだけど、どうしても自分が存在してていいのか、確認したくてやっちゃうんだよね。
そんなことしたって、いい事なんてないのに。
今日もKingで収録。
Princeも一緒だけど、今日は歌う場面が違うから、基本3人。
紫「海人〜！おはよ！」
廉「海人〜、俺この間のゲームクリアしたで？」
海「あ、おはよ。そうなんだ。」
いつも紫耀と廉が話しかけてくれる。
だけど、不安がいっぱいで元気が出ない…
紫「海人、元気ないやん？どうしたん？」
廉「体調悪いんか？」
海「ううん、全然元気！ごめんね。」
紫「なんかあったら言ってな？無理したらあかんよ〜」
紫耀の関西弁もどこか心地いい。
名古屋出身なのに、関ジュなこともあって関西弁みたいだけど、なんとなくの関西弁だから、なんか可愛い。
廉「なぁ、ゲーム一緒にやろうや！」
海「うん！やるー！」
いつもこうやって廉はゲームに誘ってくれるし、Kingでの居心地はすごくいいんだ。
ただ、自分がこの中にいるってことへの不安は消えない。
収録が始まると観覧席のお客さんたちに目を向ける。
ほとんど紫耀と廉のファンの子ばっかり。
やっぱり俺って人気ないな…
収録が終わると、紫耀と廉は別の仕事に行った。
さすが人気者だな。
俺はひとり寂しく家に帰る。
夜寝る頃になると、一日の反省会をしてしまう。
今日俺、どうだったかな…
変なこと言ってなかったかな…
変なやつって思われてないかな…
上手くやれてたかな…
色んなことが頭の中でぐるぐるして、眠気がどこかへ行ってしまった。
今日もまた寝れない…
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岸くん推し - リクエスト書いてくださってありがとうございました！また今度リクエストさせていただきます！ (8月15日 11時) (
レス) @page38 id: 9b03f4350a (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - GENさん» ありがとうございます！！ (8月8日 23時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - ミルクんさん» ありがとうございます。はい、またある程度キリがつきそうだったらリクエスト再開しますので、その時はよろしくお願いします。 (8月8日 23時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - コメントichiban失礼します！移行おめでとうございます！また余裕できたらリクエストさせて貰ってもいいですかね？？😊 (8月8日 23時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年8月8日 11時
