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【紫耀】
時計を見ると、もう昼前。
朝の薬飲ませそびれた？
廉「海人のお昼ご飯どうする？チンするお粥ならあるけど。」
紫「海人、お粥さん食べられる？」
海「おぇってしちゃう…ゲホッ」
紫「まだ気持ち悪い？」
海「ない…。でも…おぇってなるかもしれない…」
紫「じゃあゼリーにしておく？」
海「する…」
ゼリーを食べさせると、1つペロッと食べた海人。
薬を飲むためのゼリーに錠剤を混ぜて海人の口に運ぶと、それも素直に飲み込んだ。
海「ん〜…だっこぉ…」
紫「抱っこしようね。」
なんかやたらと甘えん坊だな…
退行してるから仕方ないのかな。
海「んぅ…ぐずっ…ん〜…」
そしてとても機嫌も悪い。
背中をトントンしてやるけど、ずっとグズグズ言っている。
海「ゲホッ…ゲホッ…んぅ〜…やぁぁ…ゲホッ」
紫「しんどいねぇ。」
海「ふぇぇぇぇん…ゲホッ…ぐずっ」
しばらくグズグズ泣いて、泣き疲れたのか涙と鼻水でぐちゃぐちゃの顔のまま寝ちゃった。
ティッシュで軽く顔を拭いてやった。
……
次に起きたのは夜。
やたらと顔が赤いし、ボーッとしてる海人。
海「…ゲホッ…」
紫「お熱ピッピしようね」
海「…」
ボーッとしていて無抵抗な海人の脇に.体温計を挟む。
これは高そう…
…ピピピ
39.8度…
とりあえず薬飲まさないと。
もちろん頓服の解熱剤も。
紫「ご飯食べてお薬飲もうな？」
海「……」
紫「おーい、海人？」
海「…？」
紫「ご飯食べられる？」
海「…(フルフル)」
紫「ゼリーは？」
海「…(コクン)」
廉「ゼリー持ってくるわ。」
紫「お願い」
廉がゼリーを持ってきてくれて、海人の身体を起こすと、自力で座るのがしんどいのか、ぐたっともたれてきた。
海人を後ろから抱え込み、二人羽織のようにたべさせた。
結局一口しか食べられなかったけど、しんどいからか薬はちゃんと飲んだ。
熱だけでも早く下がらないかなぁ。
このまま下がらないならもう一度病院連れていかないとなぁ。
……
朝になると、海人の熱はだいぶ下がっていた。
ただかなり汗かいてるから、着替えさせないとな。
紫「海人、起きれる？」
海「ん〜…？」
紫「汗いっぱいかいちゃってるからお着替えしようか。」
海「うーん…」
紫「服持ってくるね。待ってて？」
海「いやぁぁぁ〜…ゲホッ」
紫「廉ー！海人の服持ってきてー！」
廉「これでええ？」
紫「ありがとう！」
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GEN(プロフ) - りおさん» 順番に書かせていただきますね。気長にお待ちくださいませ。 (7月29日 16時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
りお - リクエストなんですけど、ホラー映画をキンプリみんなで観てて海ちゃんが怖くて過呼吸になったり、一人でトイレに行けなかったり、失敗してしたりしてまう話が読みたいです。じぐれん多めでお願いします (7月29日 12時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
岸くん推し - リクエスト書いてくださって，ありがとうございます！！ (7月29日 8時) (レス) @page48 id: 9b03f4350a (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - GENさん» ありがとうございます！2つとも楽しみにしています！ (7月28日 9時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - ミルクんさん» 実はファン歴がめちゃくちゃ短いので、上手く書けるかわかりませんが、頑張ってみます。順番に書かせていただきますので、しばらくお待ちください。 (7月28日 8時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年7月19日 12時
