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【紫耀】
海「ゲェーッ…ゲホッゲホッ」
紫「全部出しちゃいな？」
海「ヴェェェ…ゲホッ」
出るわ出るわ…
海「ひっく…ぐずっ…ひっく…ゲホッ」
紫「もう出ない？」
海「でない…ゲホッ」
紫「廉ー！海人大量に吐いちゃったー！」
廉「今行くー！」
廉が掃除の道具や水や洗面器に着替えを持ってきてくれた。
洗面所まで歩けそうにないから、その場でうがいさせて、服も着替えさせた。
廉「布団とか洗っとくから、紫耀は海人に付いとったって？」
紫「助かる。」
海「ふぇぇぇん…ぐずっ…」
紫「しんどいなぁ。よしよし。」
海「おぇってなるぅ…おぇっ…」
慌てて洗面器を口元に当ててやる。
紫「おぇってしていいよ？」
海「んぅ〜…やだぁ…ぐずっ…ゲホゲホ」
紫「苦しいねぇ。」
海「うぁぁぁん…ぐずっ…ゲホッゲホッ」
紫「泣くと余計しんどくなるよ？」
海「ゲェーッ…ゲボっ…おぇっ」
紫「しんどいなぁ。」
ひたすら背中をさすってやることしかできない…
しばらくゲェゲェ吐いた海人は、くたっと俺に持たれてきた。
海「ねんねする…」
紫「疲れたね。ねんねしようね。」
海「いっしょにぃ…」
紫「一緒にねんねしような。」
海「トントン…」
紫「トントンしような。」
海人の隣に一緒に寝転がって背中をトントンしてやると、時々咳き込みながらも、うとうと寝始めた。
見ていて辛いくらいにしんどそう…
早く良くなって欲しいな…
しばらく海人の様子を見ていると、廉が洗濯を終えて戻ってきた。
廉「海人寝た？」
紫「うん。あのあとまた吐いちゃってたけどね。」
廉「そっか。昨日までは吐いてなかったのに、心配やな。」
紫「熱も高いし、泣いちゃってたから、そのせいかもしれないけどね。」
廉と話していると、隣に寝転がってる俺の腕に絡みつくように抱きつく海人。
咳はしてるけど、寝てるっぽい。
無意識に抱きついてる？
俺、動けないやつじゃん。
それにしても熱いなぁ。
熱測りたいけど無理だろうな…
そんなことを考えてたらいつの間にか寝てたみたい。
紫「ふぁ〜…」
海「ゲホッ…ゲホッ…ん…」
紫「目覚めた？」
海「しょお…だっこぉ…」
起きてすぐ抱っこなのね。
紫「抱っこしようね。海人、お熱測ろうか？」
海「ピッピする…」
抱っこのまま体温計を海人の脇に挟む。
…ピピピ
38.9度。
上がってるよな…
海「ゲホッ…ゲホッゲホッ」
紫「しんどいなぁ…」
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GEN(プロフ) - りおさん» 順番に書かせていただきますね。気長にお待ちくださいませ。 (7月29日 16時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
りお - リクエストなんですけど、ホラー映画をキンプリみんなで観てて海ちゃんが怖くて過呼吸になったり、一人でトイレに行けなかったり、失敗してしたりしてまう話が読みたいです。じぐれん多めでお願いします (7月29日 12時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
岸くん推し - リクエスト書いてくださって，ありがとうございます！！ (7月29日 8時) (レス) @page48 id: 9b03f4350a (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - GENさん» ありがとうございます！2つとも楽しみにしています！ (7月28日 9時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - ミルクんさん» 実はファン歴がめちゃくちゃ短いので、上手く書けるかわかりませんが、頑張ってみます。順番に書かせていただきますので、しばらくお待ちください。 (7月28日 8時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年7月19日 12時
