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【勇太】
ちょっと手強そうだな…
海「いやぁ…行かないぃ〜…ゲホッゲホッゲホッ」
勇「泣いたらお咳出ちゃうから…」
海「いやぁ…うぐっ…ゲホッゲホッ」
勇「ずっとしんどいの嫌でしょ？」
海「ゲホッゲホッ…おぇっ…ゲホッ…いやぁ…ゲホッ」
吐きそうな咳し始めちゃったなぁ…
勇「うーん…」
優「どうした？」
勇「海人、熱あんまり下がってなくて、咳が酷いから病院連れていこうと思うんだけど…それ言ったら泣いちゃって」
海「ゲホッゲホッ…ゲホッ…いやぁ…ゲホッ」
優「海人、１回泣きやもうな？しんどいだろ？」
海「うわぁぁーん…ゲホッゲホッゲホッ」
勇「わかったから、海人、病院やめようね。」
海「ほんとぉ？…ひっく…ゲホッ」
勇「やめようね。だから泣きやもう。お咳しんどいね。」
海「うん…ゲホッ…ぐずっ…ゲホッ」
寝てる間に連れて行っちゃうしかないか…
優「え、行かなくていいのかよ？(コソッ)」
勇「寝てから連れていく(コソッ)」
優「了解(コソッ)」
そうこうしてたらウトウトしはじめた海人。
よし、このまま寝てくれ。
少しすると、スースーと寝息が聞こえてきた。
試しにほっぺをツンツンしてみたけど起きなかったから、今だと思い岸くんとアイコンタクトをして岸くんがタクシーを呼んでくれて、俺は海人を抱き上げ玄関に向かった。
……
無事、病院に到着。
今のところまだ寝てる。
診察室に呼ばれると、目を覚ました海人。
でも寝ぼけてるのかぼーっとしていてあまりわかってない様子。
助かった。
気付いたらまた寝てたし。
とりあえず風邪とのことで、薬をもらった。
退行のことも相談できた。
風邪が落ち着くまで、様子見るしかないみたい。
待合室で会計を待っていると、海人が再び目を覚ました。
キョロキョロとあたりを見回して、状況がわかったのか、しくしく泣き始めた。
家の時みたいな泣き方じゃないから、かえって罪悪感感じちゃう。
勇「ごめんね。行かないって言ったのに連れてきて。ごめんね。」
海「んぐっ…ぐずっ…ぐずっ」
俺の胸に顔を埋めて泣く海人の頭をなでてやってると、会計で呼ばれた。
岸くんが会計を済ませて帰ってきた。
帰りもタクシーの中でずっとしくしく泣いてた海人だけど、家に着く直前、泣き疲れて寝ちゃった。
ベッドに寝かせて、俺は遅めの昼ごはんを食べた。
海人も起きたら食べさせないと。
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GEN(プロフ) - りおさん» 順番に書かせていただきますね。気長にお待ちくださいませ。 (7月29日 16時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
りお - リクエストなんですけど、ホラー映画をキンプリみんなで観てて海ちゃんが怖くて過呼吸になったり、一人でトイレに行けなかったり、失敗してしたりしてまう話が読みたいです。じぐれん多めでお願いします (7月29日 12時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
岸くん推し - リクエスト書いてくださって，ありがとうございます！！ (7月29日 8時) (レス) @page48 id: 9b03f4350a (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - GENさん» ありがとうございます！2つとも楽しみにしています！ (7月28日 9時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - ミルクんさん» 実はファン歴がめちゃくちゃ短いので、上手く書けるかわかりませんが、頑張ってみます。順番に書かせていただきますので、しばらくお待ちください。 (7月28日 8時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年7月19日 12時
