紫耀 幼児退行 ページ22
【紫耀】
最近忙しすぎる。
頑張らなきゃって、なんとか気合いで乗り切ってるんだけど、正直もう限界…
疲れは取れないし、そもそも寝る時間ないし…
いっそ熱でも出れば休めるのに…
そんなことを考えてしまうほど。
いや、もう事故でもなんでもいいから…
休みたい…
もう頑張りたくない…
しんどい…
最近の頭の中はそんなことばっかりで、休みたい以外のことを考えられないほどになってた。
だから、仕事にも集中できてないし、ミスも増えて、注意を受けることも増えた。
どんどん自信もなくなってきて…
ほんと、なにやってんだろ俺…
今メンバーと楽屋にいるのに涙が出てきちゃって止まらない…
あぁ、頭痛い…
紫「ズズッ…っんぐっ…」
【廉】
時間までゲームしてたんやけど、紫耀の居る方から鼻をすする音が聞こえる…
あいつ、風邪でも引いてたっけ？
そう思ってふと見ると…
…泣いてる？
え、どういうこと？
近くに寄って背中をさすりながら声をかけた。
廉「紫耀、どないした？」
紫「…んぐっ…ズズッ…うぐっ…」
廉「なんかあったか？」
紫「…ズズッ…(フルフル)」
廉「どっかしんどいか…？」
紫「ズズッ…あたま…ヒック…いたい…」
廉「頭痛いんか？」
紫「うん…んぐっ…ズズッ」
泣くほど痛いんか？
それって救急車呼ぶレベルなんちゃう？
でも、痛がり方と泣き方が比例してへんというか…
泣いてるんは別の理由のような…
廉「ちょっと横になろか？」
ソファーに連れていき横にさせる。
そっとおでこを触ってみたけど、あっても微熱くらいで、泣いたから体温上がってるのかな？くらい。
優「どうした〜？」
岸さんが気付いて声をかけてきた。
廉「なんか紫耀が頭痛いって泣いちゃって…」
優「そんなに痛いのか！？」
廉「いや、泣いてるんは別の理由やと思うねん…」
そんなやり取りを見て、2人もやってきた。
勇「体温計とか借りてこようか？」
海「紫耀、大丈夫かなぁ…」
神が体温計を借りに行ってくれて、俺は紫耀の背中をさすってる。
岸さんは紫耀に飲み物を買いに行ってくれてて、海人は心配そうに紫耀を見つめてる。
少しすると、岸さんと神が戻ってきた。
勇「おまたせ。借りてきたよ。」
紫耀の脇に挟んでやる。
…ピピピ
廉「37.2度」
海「微熱だね」
優「スポーツドリンクだけど、飲むか？」
岸さんが手渡すとペットボトルを両手で持ってちびちび飲み始めた。
ペットボトルが哺乳瓶に見えるわ。
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GEN(プロフ) - りおさん» 順番に書かせていただきますね。気長にお待ちくださいませ。 (7月29日 16時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
りお - リクエストなんですけど、ホラー映画をキンプリみんなで観てて海ちゃんが怖くて過呼吸になったり、一人でトイレに行けなかったり、失敗してしたりしてまう話が読みたいです。じぐれん多めでお願いします (7月29日 12時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
岸くん推し - リクエスト書いてくださって，ありがとうございます！！ (7月29日 8時) (レス) @page48 id: 9b03f4350a (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - GENさん» ありがとうございます！2つとも楽しみにしています！ (7月28日 9時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - ミルクんさん» 実はファン歴がめちゃくちゃ短いので、上手く書けるかわかりませんが、頑張ってみます。順番に書かせていただきますので、しばらくお待ちください。 (7月28日 8時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年7月19日 12時
