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【紫耀】
海人がちゃんと回復している。
嬉しくてすぐに海人の元へ駆け寄った。
もちろんみんなも。
紫「海人！おはよう！」
優「会いたかったぞ！」
勇「体はどう？」
廉「痛くないか？？」
海「みんな……」
海人がしゃべった…！
しゃべれるまでに回復したんだ！
海「みんな…はぁ…はぁ…ごめ…ね…はぁ」
紫「無理してしゃべらなくていいよ」
勇「苦しくなっちゃうから、ね。」
優「そのかわり俺らがしゃべるから！」
廉「きっさんはだまっといてや」
いつもの俺らのやりとりに、海人の表情もやわらかくなった。
その後も、岸くんと廉が漫才のようなトークを繰り広げ、海人もニコニコして聞いていた。
でも突然、機械がけたたましくなり始め、海人の呼吸がおかしくなってきた。
優「え、どうした…！？」
廉「だ、大丈夫やんな！？」
勇「し、紫耀、ナースコール…！」
紫「も、も、も、もう押したっ…」
ガラガラ…
医「脈が乱れてるね。皆さんは外に出ててもらえますか？」
俺らは病室の外に出されてしまった。
一体何が起きたのかわからないまま、俺らは立ち尽くした。
回復してたんじゃないの？
なんで急に？
しばらくすると、看護師さんが呼びに来てくれた。
色々説明されたけど、難しくてよくわからなかった。
とにかく、今は何とか落ち着いて、眠ってるらしい。
紫「海人…」
そっと頭をなでてやる。
岸くんも海人の頭を撫でた。
廉と神は海人の手を握っていた。
優「みんなついてるからな。」
面会の時間が終わり、俺らはまた家に帰った。
……
海人はそこから3日間眠り続けた。
それでも毎日海人に会いに行った。
……
今日も海人は寝てるかもしれない。
でも、海人の顔が見たくて、仕事が終わるとすぐに病院に向かった。
今日は俺だけが早く終わったから1人で。
ガラガラ…
扉を開けると、ベッドに座っている海人。
看「今朝目が覚めて、そこからの回復がすごく早くて。」
紫「海人ー！」
海「紫耀…。心配かけてごめんね？」
紫「いいんだよ、海人が無事なら。目を覚ましてくれて、本当に良かった。」
海「俺、たくさん寝ちゃったんだね。」
紫「そうだよ。沢山寝てた。」
海「でも、毎日来てくれてたんだね。」
紫「そうだよ。みんなで毎日通った。このあと仕事終わったらみんな来るよ。」
海「みんなに会えるの嬉しい。」
紫「みんなも海人に会えるの嬉しいと思うよ。」
気が付いたら涙が頬を濡らしていた。
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GEN(プロフ) - りおさん» 順番に書かせていただきますね。気長にお待ちくださいませ。 (7月29日 16時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
りお - リクエストなんですけど、ホラー映画をキンプリみんなで観てて海ちゃんが怖くて過呼吸になったり、一人でトイレに行けなかったり、失敗してしたりしてまう話が読みたいです。じぐれん多めでお願いします (7月29日 12時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
岸くん推し - リクエスト書いてくださって，ありがとうございます！！ (7月29日 8時) (レス) @page48 id: 9b03f4350a (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - GENさん» ありがとうございます！2つとも楽しみにしています！ (7月28日 9時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - ミルクんさん» 実はファン歴がめちゃくちゃ短いので、上手く書けるかわかりませんが、頑張ってみます。順番に書かせていただきますので、しばらくお待ちください。 (7月28日 8時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年7月19日 12時
