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【廉】
紫耀の言葉で我に返った。
そうやんな、海人が頑張ってる間、俺らも頑張らへんとな。
海人が回復した時、安心して戻ってこられる場所作っておかな。
俺らは気持ちを切り替えて各々家に帰ることにした。
【紫耀】
あんなこと言ったけど、結局自分が1番切り替えられてないのかもしれない。
家に帰ったところで、結局一睡もできなかった。
……
今日もメンバーとのお仕事。
一睡もできなかったのに、一切眠気を感じてなくて、すごく変な感じ。
頭はふわふわしてるけど、お仕事はちゃんとやらないと。
楽屋に入ると、みんなそろっていた。
もちろんそこに海人はいない。
紫「おはよう」
優「おう。なぁ、紫耀寝てないだろ？目の下クマがすごいぞ？」
紫「そういう岸くんも、寝てないんじゃない？」
廉と神の方を見ると、2人もくっきりとクマを作っていた。
そりゃ、寝れないよな。
でも、テレビを見てくれてるファンの子たちに心配させないように、ちゃんと笑顔で頑張らないと。
俺らはなんとか仕事をやり切った。
本当に笑顔でやれていたかはわからないけど。
俺らにできる最大限の力で頑張った。
紫「よし、海人のところ行くぞ。」
勇「うん」
優「そうだな」
廉「おん」
皆で海人のいる病院に向かった。
ガラガラ…
相変わらずたくさんの線につながれてて、機械に囲まれてる海人。
でも、ひとつ違うのは、海人の目が開いているということ。
紫「海人！目が覚めたのか！？」
看「まだ朦朧としてますが、声は聞こえてると思います。」
優「海人！俺だよ！岸くんだよ！」
廉「海人…会いたかった…」
勇「海人…頑張ったな…！」
するとら海人は目だけをこちらに向けて、俺らのことをじっと見た。
そして、一筋の涙を流した。
俺らはみんなで海人を囲んで抱きしめた。
看護師さんには少し注意されちゃったけど。
でも、それだけ俺らにとっては嬉しかったんだ。
その後、また海人は寝ちゃったんだけど、面会可能の時間ギリギリまでみんなで過ごした。
紫「またみんなで来るからな！」
優「ちゃんと起きとけよ？」
勇「次きた時はお話しようね」
廉「またいつもの笑顔見せてくれな」
俺らは海人に声をかけて各々家に帰った。
……
また、次の日も仕事終わりにみんなで病院へ海人に会いに行った。
ガラガラ…
中に入ると、昨日よりしっかりと目を開けている海人。
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GEN(プロフ) - りおさん» 順番に書かせていただきますね。気長にお待ちくださいませ。 (7月29日 16時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
りお - リクエストなんですけど、ホラー映画をキンプリみんなで観てて海ちゃんが怖くて過呼吸になったり、一人でトイレに行けなかったり、失敗してしたりしてまう話が読みたいです。じぐれん多めでお願いします (7月29日 12時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
岸くん推し - リクエスト書いてくださって，ありがとうございます！！ (7月29日 8時) (レス) @page48 id: 9b03f4350a (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - GENさん» ありがとうございます！2つとも楽しみにしています！ (7月28日 9時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - ミルクんさん» 実はファン歴がめちゃくちゃ短いので、上手く書けるかわかりませんが、頑張ってみます。順番に書かせていただきますので、しばらくお待ちください。 (7月28日 8時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年7月19日 12時
