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【紫耀】
岸くんから、海人が運ばれたと連絡がきてかなり驚いた。
出てけって言った俺のせいだ…
とにかく病院に行かなくちゃ…
紫「神、俺病院行ってくる！神は廉を頼む！」
廉「まって…俺も行く…」
勇「廉、廉は熱があるんだから俺と一緒にお留守番してよう？」
廉「俺…海人のことが心配…だってあいつ、体調悪そうやって気付いてたのに…声掛けられへんかった。俺が体調悪いせいできっと誰にも言えへんかったんやろ…」
紫「廉は悪くないよ。俺が悪いんだ…」
勇「違う、俺だって海人のことこき使ったり、きついもの言いしたりした…」
廉「なぁ、お願い、俺も病院に連れてってや…」
紫「わかった。俺がおぶっていくよ。」
廉「ありがと…」
俺らはタクシーを呼んですぐに病院に向かった。
勇「岸くん〜！」
優「おう、来たか。」
紫「海人、どんな感じ？」
優「わかんねぇ。まだ処置室から出てきてねぇからな。」
俺らはそれから誰も喋らず無言のままただひたすら待った。
しばらくすると、処置室からお医者さんが出てきて、状態を説明してくれた。
熱が高くて倒れた拍子に頭を強く打ったのだろうとのこと。
脳震盪を起こしているから今は意識がない状態らしい。
高熱なこともあって、いつ目を覚ますかわからない状態とのことだった。
海人はそのまま入院になった。
紫「俺のせいだ…。俺が出ていけなんて言ったから…」
勇「俺だって、体調悪いこと気付かずキツいこと言ったし責めた…」
廉「俺が体調崩してたせいで…」
優「なぁ、そうやって自分を責めるのはやめろよ。そんなことしたって海人は喜ばないぞ？」
紫「ごめん…」
勇「ごめんなさい…」
廉「悪い…」
優「俺に謝っても仕方ないだろ。海人が目を覚ましたら言ってやれよ。」
それから俺らは仕事以外の時間は全て、毎日海人に付き添った。
かれこれもう4日ほど経ってる…
廉の熱も下がって、仕事にも復帰した。
なぁ、そろそろ起きてくれよ、海人…
海人の手を握ると、かすかに指が動いた気がした。
紫「海人？」
勇「え、起きた？」
紫「いや、なんか指が動いた気がして…」
廉「海人、起きや？もう沢山寝てんで？」
優「海人？海人？」
【海人】
遠くで皆の声が聞こえる…
あれ…俺何してるんだっけ…？
ゆっくり目を開けると、そこには紫耀と神と廉と岸くんの顔があった。
海「おれ…」
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GEN(プロフ) - りおさん» 順番に書かせていただきますね。気長にお待ちくださいませ。 (7月29日 16時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
りお - リクエストなんですけど、ホラー映画をキンプリみんなで観てて海ちゃんが怖くて過呼吸になったり、一人でトイレに行けなかったり、失敗してしたりしてまう話が読みたいです。じぐれん多めでお願いします (7月29日 12時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
岸くん推し - リクエスト書いてくださって，ありがとうございます！！ (7月29日 8時) (レス) @page48 id: 9b03f4350a (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - GENさん» ありがとうございます！2つとも楽しみにしています！ (7月28日 9時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - ミルクんさん» 実はファン歴がめちゃくちゃ短いので、上手く書けるかわかりませんが、頑張ってみます。順番に書かせていただきますので、しばらくお待ちください。 (7月28日 8時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年7月19日 12時
