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【紫耀】
さっきから俺の胸でわんわん泣いてる海人。
泣きすぎてむせてるし…
海「うぅ…ゲホッ…ゲホッ…ぐずっ…ゲホッ」
紫「ごめんな、ごめんな。しんどいな。」
海「ゲホッ…うぇっ…吐く…」
え、吐くんかい…
慌てて近くにあったゴミ箱を引き寄せて口元に当ててやる。
紫「はい、いいよ吐いて。」
海「ゲホッ…ゲホッ…ゲェー…」
紫「ゆっくりな(サスサス)」
海「ゲホッ…しんどい…うぅぅ」
紫「しんどいなぁ。ごめんな、泣かせて。」
海「ふぇ…っげほっ…ゲェッ…」
吐き終わるとぐったりと俺にもたれてきた。
紫「これ、片付けてくるね。」
海「いやだぁ…いかないでぇ…ぐずっ…ふぇっ…」
紫「え、でも片付けないと…」
海「おれも…いくぅ…」
仕方ないから海人をおんぶして片付けた。
紫「ちょっと寝ようか？身体しんどいでしょ？」
海「しょぉと…いっしょに…ぐずっ」
紫「うん、一緒に寝ような？」
一緒に布団に入るとめちゃくちゃ暑い…
海人からの熱気がすごい…
紫「暑っ…。１回熱測ろうか。」
俺が立ち上がろうとすると泣きながらすがりつく海人。
海「行かないでぇ…ぐずっ」
紫「ごめんごめん」
海人を抱き抱えながら体温計を取る。
紫「はい、体温計挟むよ？」
海「うん…」
紫「今はどこがしんどい？」
海「頭痛い…」
紫「他は？」
海「わかんない…」
紫「そかそか。」
ピピピ…
紫「見せて？…あぁ、39.2度かぁ。高いね。」
点滴打ってきたとはいえ、元々が熱高すぎたし、さっきも大泣きしちゃってたからそりゃ熱高いよな…
海「しょぉ…ねるぅ…」
紫「そうだな、寝ような。」
海「ぎゅーしてくれないと寝れない…」
紫「うん、ぎゅーしような。」
熱が高いから身体がめちゃくちゃ熱い海人。
正直俺は汗かいちゃってるんだけど、甘えてくる海人を離すことができなくて、汗だくになりながら一緒に寝た。
すぐに無理しちゃう海人。
身体強いわけじゃないんだから、あんまり無理するなよ？
大事な弟なんだから。
【終】
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GEN(プロフ) - ことさん» リクエストありがとうございます。順番に書かせていただきます。しばらくお待ちください。 (7月19日 10時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
こと - ストレスでトイレが近くなって楽屋で(Wゆうたしかいない)失敗してしまった神くんを岸くんが落ち着くまで慰めるというお話がみたいです！ (7月19日 9時) (レス) id: 12e92e4047 (このIDを非表示/違反報告)
岸くん推し - GENさん，ありがとうございます！ (7月18日 19時) (レス) id: 9b03f4350a (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - りおさん» リクエストありがとうございます。ただいまリクエスト渋滞してるので、少々お時間いただきますが、頑張って書かせていただきます。 (7月17日 22時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
りお - 海ちゃんがロケで誰かが戻してるのを見て気持ち悪くなってしまったりするのがみたいです！紫耀くんが腰痛でみんなにサポートしてもらうのもお願いします！れんれが腹痛を我慢してしているお話をお願いします！頑張ってください (7月17日 22時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年7月10日 22時
