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【紫耀】
急に戻したかと思ったら今度は泣き出した海人。
紫「気持ち悪くなっちゃったもんね。仕方ないよ？」
海「違う…薬苦手で飲めなくて、オエッてなって…グスン…」
廉「吐いちゃったことなんか気にしなくてええで？」
海「違う…俺…薬も苦手で…ヒック…注射も怖くて…パニックになって…もういい大人なのに…子どもみたいって…頑張れてない…俺…ヒック…」
廉「それを気にしとったん？俺らはそんなこと思わへんよ？」
紫「そうだよ？誰だって苦手なものくらいあるよ。海人はたまたま注射とお薬が苦手なだけ」
廉「それに、注射も点滴も頑張れたやん。」
紫「海人はじゅうぶん頑張ってるよ。」
そう言うと海人はわんわん泣き出した
海「俺、カッコ悪くない…？ヒック…」
廉「全然だよ」
紫「海人はカッコイイよ」
頭を撫でてやると、安心した顔でふにゃっと笑った
紫「もっと甘えていいんだよ？いつもみたいにさ。」
廉「体調悪い時は尚更甘えんと？」
海「…うん、ありがとう…グスッ…」
紫「落ち着いたら口ゆすいで服も着替えてきな？」
廉「せやな、ほな行こ、海人」
海「…うん、ありがとうね…」
さてと、海人が着替えてるうちにここ片しとこっと
【廉】
海人なりに色々気にしてたんやな
話してくれて、少しでも気が楽になってくれてたらええけど
口をゆすがせて、着替えさせて…っと
廉「よし、紫耀のところに戻ろか？」
海「うん…」
廉「ただいま〜」
紫「おかえり。ほら、ベッドに横になりな？」
綺麗になったベッドに海人を寝かせた
廉「俺ら、今日はここおるから、ゆっくり寝ぇ？」
紫「なんかあったら教えて？あ、洗面器用意しとこうか。気持ち悪くなったとき用に」
海「…いいっ…。…から、ここにいて…？手握ってて…？」
紫「ちゃんと甘えてくれてありがとう。手握ろっか。」
海「廉…頭撫でて…？」
廉「おん、よしよし。」
すっかり甘えん坊になって、俺らにベッタリのまま眠った。
次の日には熱も下がり、2日後から仕事にも復帰した海人。
いつでも甘えてくれればええんやから。
これからも、あんまり無理するなよ？
【終】
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りお - リクエストで、れんかいで新しい曲を3人が脱退する前にしていたけど、海ちゃんが悲しくなってレコーディング中に泣き出しちゃったりするのが見たいです…、出来たらで大丈夫です！ (7月2日 23時) (
レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - かいさん» 順番に書かせていただきます。気長にお待ちください。 (6月26日 6時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
かい - 海ちゃんで切迫性尿失禁が読みたいです！頑張ってください…！ (6月26日 6時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - りおさん» ただいまリクエストが渋滞しておりまして、書けるのがだいぶ先になってしまうかもしれませんが、順番に書かさせてもらいますので、気長にお待ちください。 (6月25日 22時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
りお - いつも楽しく読ませてもらってます！海ちゃんで場面緘黙症お願いしたいです、しょうれん多めがいいです (6月25日 22時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年6月16日 22時
