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【廉】
いつものあの、下半身が温かくなる感覚で目が覚めた。
…うそ…
いつの間に俺寝てたん…？
起きてたはずなんに…
なんで…
眠気防止にコーヒーをがぶ飲みしてたこともあっていつもとは比べ物にならない量が出ていて、大惨事になってた。
壁にもたれたままただ呆然と布団を見つめていた
あかん、紫耀が起きてくる前に急いで隠さないと！！
時計を見ると5時20分。
あと10分後にはアラームが鳴って紫耀が起きてくる…
急がないといけないのに、体に力が入らない…
どうしよう…
焦れば焦るほど息が苦しくなる…
廉「…はぁ…はぁ…はぁ…」
【紫耀】
そろそろ朝かな。
お、10分前！アラームに勝った！
そんなことを考えながら廉の方を見ると、既にベッドに座っていた。
なんだ、もう起きてたんだ。
声かけようと思ったら、激しい呼吸が聞こえてきた。
廉「ハァハァハァ…ハァ…」
紫「廉どうした？」
近付いて声を掛けると、廉の布団に大きな染みが。
廉「ごめ…なさ…ハァハァ…」
紫「大丈夫大丈夫。そういう日もあるって。」
廉「ちが…ハァハァ…ちがうねん…ハァハァ」
紫「ん？違うの？昨日いっぱいコーヒー飲んでたし、しょうがないって。」
廉「おれ…ハァハァ…さいきん…ハァ…まいにち…ハァハァ」
毎日？
もしかして、最近元気がなかったのって、この事悩んでたから？
紫「そっか。しんどかったね。」
廉「おれ…ハァハァ…かっこわるい…グスン…」
綺麗な目から大粒の涙を流しながら訴えてくる廉。
そうとうしんどかったんだろうな。
紫「たぶんだけど、夜尿症っていう病気なんじゃない？」
廉「びょうき…？ヒック…」
紫「ストレスとかでなるって聞いた事あるような気がする。だからさ、1度病院行ってみよう？1人で悩んで辛かったな。」
廉「うん…グスン…ヒック…ヒック…」
紫「そのときは俺もついて行くからな。」
廉「しょお…グスン…グスン…」
紫「ほら、濡れたままじゃ寒いでしょ。着替えようか。」
廉「うん…しょお…てつだって…ちから…はいらへんねん…」
紫「うん、手伝うよ。大丈夫大丈夫。」
着替えを手伝ってたら、廉の体が少し熱い気がしたから体温計借りてきて熱測ったら微熱があった。
寝不足からくる熱かな？
熱があることをスタッフさんに伝えると、無理の少ない内容に調整してくださった。
無事ロケは終わり、後日廉を病院に連れていったら、案の定夜尿症。
これから一緒に治していこうな。
【終】
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りお - リクエストで、れんかいで新しい曲を3人が脱退する前にしていたけど、海ちゃんが悲しくなってレコーディング中に泣き出しちゃったりするのが見たいです…、出来たらで大丈夫です！ (7月2日 23時) (
レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - かいさん» 順番に書かせていただきます。気長にお待ちください。 (6月26日 6時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
かい - 海ちゃんで切迫性尿失禁が読みたいです！頑張ってください…！ (6月26日 6時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - りおさん» ただいまリクエストが渋滞しておりまして、書けるのがだいぶ先になってしまうかもしれませんが、順番に書かさせてもらいますので、気長にお待ちください。 (6月25日 22時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
りお - いつも楽しく読ませてもらってます！海ちゃんで場面緘黙症お願いしたいです、しょうれん多めがいいです (6月25日 22時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年6月16日 22時
