廉 緊張 ページ40
【廉】
振「ワン・ツー･スリー･フォー…エン･ワン・エン･ツー…違う違う、もう1回ー！」
今、明日の歌番組で披露する曲のダンスのレッスン中やねん。
今回の振り付けはめちゃくちゃムズいねん。
海人と紫耀ですら少し手こずってる様子で、俺がすんなり踊れるわけないねん…
しかも、歌番組には超大物の歌手や尊敬する大先輩も出演するから、いい加減なものは見せられへん。
必死に食らいついていく。
振「一旦休憩ー！」
休憩になったけど、俺は1人で練習を続けた。
振「廉くんも、1度休憩しな？」
廉「大丈夫なんで、もうちょっと練習します。」
振「少しでも休憩しないと体持たないよ？」
勇「廉〜、一緒に飲み物買いに行くよ〜？」
神にほぼ無理やり自販機に連れていかれた。
少しでも休憩とらせようとしてくれてるんやろうけど、今の俺には時間がない…
早く練習しないと…
【勇太】
廉が焦ってる…
確かに今回の振り付けは難しいし、今日振り入れて明日本番だもんな…。
しかも、生放送だし、焦る気持ちもわかるけど、少しでも休憩しないと体持たないよ。
半ば強制的に飲み物を買いに連れ出した。
今スタジオに戻って飲み物を飲んで休憩してるんだけど、廉はすぐに振り付けの確認を初めた。
【紫耀】
今回の振り付けは今までの中でも群を抜いて難しい。
紫「海人、今回の振り付けやばいよな」
海「難易度高いよね。」
俺らが呑気に喋ってる間も、廉はずっと練習してる。
何かに焦ってるみたいに、必死の形相で…あまりのオーラに声すら掛けられなかった。
海「でもまぁ、寝て起きたらだいたい定着してるだろうから心配してないけどね」
紫「だよな。案外体が覚えてるもんだよな。」
そう、だから、廉もそんなに焦らなくても大丈夫だと思うんだけどな。
【優太】
やっべぇな、今回の振り付け難し過ぎる。
それに、明日すぐに本番って、なかなかハードだな。
ある程度休憩できたし、廉みたいに俺ももう少し練習しておこうかな。
…ただ、廉から出てる気迫が凄すぎて近くには行けない…
一緒に練習は出来なさそうだから、俺は1人で練習しよう。
【勇太】
しばらくすると、休憩が終わって練習が再開された。
廉、結局ほとんど休憩してなかったけど大丈夫かな？
……
無事ダンスレッスンは終わり、帰る支度をしていた。
疲れたなぁ。
それに、お腹空いた。
廉誘ってご飯食べに行こうかな？
勇「廉〜、この後予定無かったら飯行かない？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 196人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りお - リクエストで、れんかいで新しい曲を3人が脱退する前にしていたけど、海ちゃんが悲しくなってレコーディング中に泣き出しちゃったりするのが見たいです…、出来たらで大丈夫です！ (7月2日 23時) (
レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - かいさん» 順番に書かせていただきます。気長にお待ちください。 (6月26日 6時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
かい - 海ちゃんで切迫性尿失禁が読みたいです！頑張ってください…！ (6月26日 6時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - りおさん» ただいまリクエストが渋滞しておりまして、書けるのがだいぶ先になってしまうかもしれませんが、順番に書かさせてもらいますので、気長にお待ちください。 (6月25日 22時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
りお - いつも楽しく読ませてもらってます！海ちゃんで場面緘黙症お願いしたいです、しょうれん多めがいいです (6月25日 22時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：GEN | 作成日時：2023年6月16日 22時
