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【海人】
やっと終わった〜
安心した途端スタッフさんからまさかの言葉が
ス「では、今から屋上のヘリポートでの撮影になります」
…え…
屋上？
ヘリポートって…
外じゃん…
ムリムリムリ…
でも…お仕事だもんね…頑張らなきゃ…
大丈夫、大丈夫…
なんとか自分に言い聞かせ、皆と一緒に屋上に続く階段を上る。
足がガクガクしてて、息も苦しくなってきた。
【勇太】
ヘリポートでの撮影なんて、海人大丈夫なのかな？
でもちゃんと皆について階段上ってる。
…けど、なんか息上がってる…？
海「…はぁ…はぁ…」
勇「海人、だいじょ…」
ス「神宮寺さん、ちょっと来てもらっていいですかー？」
勇「あ、はい！今行きます！」
海人に声掛けようと思ったのに、急にスタッフさんに呼ばれちゃった。
海人、大丈夫だよね…？
【海人】
神が話しかけてくれそうだったから、正直怖くて限界だってこと、話そうかと思ったんだけど、途中でスタッフさんに呼ばれてどこかに行っちゃった…
どうしよう…怖くてたまらないよ…
ついに、屋上についた。
先頭に居た紫耀がドアを開けると中まで風が吹き込んできた。
ドアの向こうには吹きさらしのヘリポート。
なかなかドアの向こうには足を踏み入れることができない…
でも、お仕事だから。
頑張らなくちゃ…
皆に心臓の音が聞こえるんじゃないかと思うくらいに俺の心臓はバクバクいってる…
よし、思い切って1歩踏み出そう…
……
1歩踏み出すと、目の前には小さくなった都内の景色が目に入る。
ここから落ちてしまうのではないかという恐怖が頭を埋めつくした…
身体がガクガク震えだして、サーっと血の気が引く感覚がした。
目が回る…気持ち悪い…
気がついたらその場にしゃがみ込んでいた。
【勇太】
スタッフさんとの用事が終わって、俺も屋上に来てみたら、しゃがみ込んで荒い息をしている海人がいた。
海「…ハァハァハァハァ」
勇「海人！！！！」
海「…ハァハァ…ハァ…」
勇「大丈夫だから、落ち着いて呼吸しようね。」
俺は海人の背中をさすりながら、一緒に深呼吸するように促した。
勇「ゆっくり吸って〜なが〜く吐くよ〜」
海「…ハァ…ハァ……ヴッ…」
急に嘔吐いたかと思ったら地面に大量に吐き始めた
海「ゲェー…ゲボ…ゲホケボ…ゲェー」
勇「気持ち悪くなっちゃったね。大丈夫だよ。ゆっくりゆっくり。」
異変に気付いた皆も駆け寄ってきた。
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りお - リクエストで、れんかいで新しい曲を3人が脱退する前にしていたけど、海ちゃんが悲しくなってレコーディング中に泣き出しちゃったりするのが見たいです…、出来たらで大丈夫です！ (7月2日 23時) (
レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - かいさん» 順番に書かせていただきます。気長にお待ちください。 (6月26日 6時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
かい - 海ちゃんで切迫性尿失禁が読みたいです！頑張ってください…！ (6月26日 6時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - りおさん» ただいまリクエストが渋滞しておりまして、書けるのがだいぶ先になってしまうかもしれませんが、順番に書かさせてもらいますので、気長にお待ちください。 (6月25日 22時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
りお - いつも楽しく読ませてもらってます！海ちゃんで場面緘黙症お願いしたいです、しょうれん多めがいいです (6月25日 22時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年6月16日 22時
