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【海人】
冷凍のうどんがあったから、3人分のうどんを作った。
廉に支えられてテーブルの前に座らされた紫耀は、まだ眠いのか、コクコクしてる。
海「はい、うどんどうぞ。」
紫「…うん…(コクッ)」
廉「ちゃんと目覚まして食べや？」
紫「…うん…」
声を掛ければ１回起きるんだけど、少しするとすぐ眠ってしまう紫耀。
よっぽど寝不足続いてたんだね。
それに、熱もあってしんどいんだよね、きっと。
何度も箸が手から落ちてテーブルに転がるのを俺が拾っては渡し、廉が拾っては渡し…を繰り返した。
海「紫耀、食べるのはこの辺でやめて、薬飲もうか？」
紫「…いや、食べたい…お腹すいてる…(ウトウト)」
廉「寝ながら食べたら危ないし、とりあえず薬飲んで寝て、起きた時食べよな？」
紫「…わかった…」
紫耀を説得して薬を飲ませ、ベッドへ連れて行った。
【廉】
うどん食いながら寝ちゃうくらいやし、よっぽど眠たいんやな。
どれだけ寝不足やったんやろ。
少しでもたくさん眠れるとええな。
とりあえず遅めの昼ご飯は食べたし、この後は紫耀が自分で目を覚ました時になんか食わせるか。
俺と海人は片付けをして、紫耀の隣で様子を見ながら各々過ごした。
……
気づいたら俺らも寝ちゃってたみたいで、時計を見ると夜中の12時。
紫耀は相変らずぐっすり眠ってる。
顔色はだいぶ良くなってるみたいやわ。
俺と海人は軽く夜食を食べ、交代で寝ることに。
結局紫耀が起きたのは朝の6時過ぎ。
紫「ふぁ〜…よく寝た〜」
廉「体調はどうや？」
紫「だいぶいいよ。汗かいちゃったから着替えてくるね！」
海「自分で着替えられる？」
紫「うん、もうほとんど元気だし、大丈夫！」
顔色も良くって、ほんま安心した。
海「じゃあ朝ごはん作ってくるね！」
廉「おん、頼むわ」
紫「お腹空いた〜！」
紫耀着替えを済ませ、テーブルの前に座ると、キラキラした目で海人に質問してた。
紫「海人、朝ごはん何？もうお腹ペコペコで。」
海「お粥だよ？病み上がりなんだから、お腹に優しいものがいいと思って。」
紫「そっか。ありがとうな、海人！」
廉「食欲もあるみたいやし安心したわ」
海「はい、おまたせ。」
紫「いっただきまーす！」
美味しそうにお粥を頬張る紫耀。
廉「ゆっくり食べや？」
紫「はーい」
ペロリと完食し、熱を測ると36.8度。
元気になってくれて良かった。
忙しいとは思うけど、あんまり無理しすぎたらあかんで？
【終】
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りお - リクエストで、れんかいで新しい曲を3人が脱退する前にしていたけど、海ちゃんが悲しくなってレコーディング中に泣き出しちゃったりするのが見たいです…、出来たらで大丈夫です！ (7月2日 23時) (
レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - かいさん» 順番に書かせていただきます。気長にお待ちください。 (6月26日 6時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
かい - 海ちゃんで切迫性尿失禁が読みたいです！頑張ってください…！ (6月26日 6時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - りおさん» ただいまリクエストが渋滞しておりまして、書けるのがだいぶ先になってしまうかもしれませんが、順番に書かさせてもらいますので、気長にお待ちください。 (6月25日 22時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
りお - いつも楽しく読ませてもらってます！海ちゃんで場面緘黙症お願いしたいです、しょうれん多めがいいです (6月25日 22時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年6月16日 22時
