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【紫耀】
ロケバスに乗ると、隣に座ってた海人から尋問のように色々聞かれた。
思わず微熱あること言っちゃったけど、微熱だし、そんな心配することないよね？
話が終わってからもチラチラこっちを見てくる海人。
何を疑ってるんだろ？本当にただの微熱なのに。
それにしても身体がだるくて、悪寒は多少治まったものの、まだ少し寒い。
頭も痛くてぼーっとする。
おかしいなぁ。微熱なのに。
とりあえず目を閉じて到着まで寝ることにした。
【廉】
海人からスマホにメッセージが届いた。
紫耀が熱くてたぶん熱あるけど、無自覚っぽいみたい。
今回はキングとプリンスで別れて行動するみたいだから、紫耀のことは俺らが注意して見てないとだな。
……
【海人】
しばらくして、ロケ現場に到着した。
紫耀の隣は熱気で暑くて暑くて汗かいちゃった。
それなのに紫耀はむしろちょっと寒そうで、すごく心配。
とりあえず寝てる紫耀に声掛けて起こさないと。
肩を揺らそうと手を当てると、服の上からでも分かるほどのものすごい熱さが伝わってきた。
そうとう熱高いよね…？
海「紫耀〜、着いたけど…起きれる？」
紫「う〜ん…もう着いた…？…はぁ…」
すごくしんどそうなんだけど…
【紫耀】
海人に起こされて目を覚ますと、寝る前とは比べ物にならないくらいに体調は悪化していた。
頭の痛さとか、身体の怠さとか、なんなら関節も痛いし…
嫌でも今は朝より熱が上がってるってことを自覚させられた。
とりあえず、ロケバス降りなきゃ…
…うっ…なんか身体に力入らない…頭がフラフラする…
無理やり立ち上がろうとすると目の前が真っ暗になった。
【廉】
少し離れた席から、しんどそうに席を立つ紫耀の姿が見えた。
フラフラしとるし、大丈夫なんか？
そんなことを思っていたら、バタッと紫耀はロケバスの床に倒れ込んだ。
廉 海「紫耀！！！」
優「え！？何があったんだ！？」
勇「どうしたの！？」
みんな慌てて紫耀を抱き上げ、ロケバスの1番広い席に寝かせた。
優「紫耀、めちゃくちゃ熱いじゃん！」
勇「熱あったの？？」
2人はすごく焦ってたけど、俺と海人は倒れるとまでは思ってなかったものの、体調悪いことは気付いてたから、2人ほどは驚かなかった。
水を用意したり、タオルを冷やして頭に乗せたりバタバタしてたらスタッフさん達が来て、ロケはプリンスだけ行って、俺らは後日ということになったと知らされた。
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りお - リクエストで、れんかいで新しい曲を3人が脱退する前にしていたけど、海ちゃんが悲しくなってレコーディング中に泣き出しちゃったりするのが見たいです…、出来たらで大丈夫です！ (7月2日 23時) (
レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - かいさん» 順番に書かせていただきます。気長にお待ちください。 (6月26日 6時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
かい - 海ちゃんで切迫性尿失禁が読みたいです！頑張ってください…！ (6月26日 6時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - りおさん» ただいまリクエストが渋滞しておりまして、書けるのがだいぶ先になってしまうかもしれませんが、順番に書かさせてもらいますので、気長にお待ちください。 (6月25日 22時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
りお - いつも楽しく読ませてもらってます！海ちゃんで場面緘黙症お願いしたいです、しょうれん多めがいいです (6月25日 22時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年6月16日 22時
