･ ページ18
【優太】
撮影中、だんだん気持ち悪さが強くなってきて、神と2人での撮影の時、胃から何かが逆流してくる感覚があって、血の気が引く感じがしたから咄嗟に神の手を握った。
そして、自分では止めることができず、床に吐いてしまった…
スタッフさんにも迷惑かけちゃったし、神にも汚いところ見せちゃった…
でも、しんど過ぎてただ神に連れられて楽屋に行くしかなかった。
【勇太】
とりあえず、スタッフさんが片付けをしてくれるみたいだから、申し訳ないけどお願いして、岸くんを楽屋に連れていった。
勇「まだ吐きそう？」
優「…(フルフル)」
勇「じゃあ、ソファーに横になろうか。」
優「はぁ…はぁ…」
…ガチャ
ス「岸さん大丈夫ですか？あの、撮影の方はもう大丈夫なんで、お大事にして下さい。」
勇「ホントですか？ありがとうございます。」
どうやら、今まで撮影したぶんでなんとかしてくれるみたいで、スタッフさんがわざわざ知らせに来てくれた。
ス「では、お大事にしてください。」
…ガチャ
勇「岸くん、もう帰れるから病院行こうか。」
優「わりぃな…」
勇「今日車で来てるから、乗せていくね。」
……
病院に行くと、胃腸炎と診断された。
熱を測ったら37.4度と、微熱があった。
軽く脱水状態だったらしく、点滴を打ってもらって帰ってきた。
点滴のお陰か今は少し顔色も戻っている。
勇「岸くん、お疲れ様。車降りれる？」
優「おう…」
勇「じゃあ、ここにスポドリ置いておくね。ゼリーは冷蔵庫入れておくよ。」
点滴が終わるのを待っている間に売店で買った飲み物とゼリーを渡した。
優「何から何までわりぃな…」
勇「こういう時はお互い様なんだから、気にしないで？」
優「おう、ありがとうな」
勇「じゃあ、俺帰るけど1人で大丈夫？」
優「おう、大丈夫。」
勇「何かあったらいつでも連絡して？」
優「わかった」
勇「お大事にね」
優「ありがとな」
【優太】
神には迷惑かけちゃったな。
でも神が病院連れていってくれたお陰で、今はだいぶ楽になった。
明日は5人で収録があったな。
明日には治ってるといいんだけど…
とりあえず水分だけ補給して、だいぶ早いけど寝ることにした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 196人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りお - リクエストで、れんかいで新しい曲を3人が脱退する前にしていたけど、海ちゃんが悲しくなってレコーディング中に泣き出しちゃったりするのが見たいです…、出来たらで大丈夫です！ (7月2日 23時) (
レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - かいさん» 順番に書かせていただきます。気長にお待ちください。 (6月26日 6時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
かい - 海ちゃんで切迫性尿失禁が読みたいです！頑張ってください…！ (6月26日 6時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - りおさん» ただいまリクエストが渋滞しておりまして、書けるのがだいぶ先になってしまうかもしれませんが、順番に書かさせてもらいますので、気長にお待ちください。 (6月25日 22時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
りお - いつも楽しく読ませてもらってます！海ちゃんで場面緘黙症お願いしたいです、しょうれん多めがいいです (6月25日 22時) (レス) id: 4cc9f76583 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：GEN | 作成日時：2023年6月16日 22時
