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【海人】
チャイムが鳴り、2時間目が終わると廉はフラフラと体操着をだしてきた。
海「え、廉…本当に体育やるの？」
廉「やるに決まってるやん！！」
紫「…しんどくなったら教えてよ？」
廉「しんどくないねんもん！！ゲホゲホゲホッ」
海「わかったから落ち着こう。咳が出ちゃうよ？」
なんとか体操着に着替えて準備体操を始める。
ただの準備体操なのにハァハァと苦しそうな呼吸をしてる廉。
岸「じゃあトラック3周な〜。ゆっくりでもいいから歩かず走れよ〜」
今日に限って走るのか…
廉大丈夫かな…
廉「行くで」
うわ…走る気だ…
俺は紫耀と顔を見合わせて眉を下げる。
まだ1周しか走ってないのに、めちゃくちゃ辛そう…
廉「ゲホゲホゲホッ…ハァハァ…ゴホゴホッ！」
さすがに岸先生も心配そうに視線を向けてる。
海「廉、ちょっと座ろ？」
廉「あかん！3周走らなアカンねん！ゲホゲホゲホッ」
紫「じゃあちょっと歩こう？」
廉「歩いたらっ…アカンってっ…先生っ…言うてたっ…ゴホッゴホッ」
海「でも体調悪い時は例外だよ。ちょっと休もう？」
俺が廉の肩を掴むと、廉は大声だして俺を突き飛ばした。
廉「大丈夫やって言ってるやん！！！！！」
ドンッ
海「ってぇ…」
ちょっと擦りむいちゃった…
紫「おい！！廉！手を出すのは違うだろ！！！」
それを見た紫耀が大声で廉を怒鳴るとそのまま廉はパニックになってしまった。
廉「ギャー！！手を出してはいけない！ダメ！！ダメ！！」
自分の頭をバンバン叩きながら泣き叫ぶ廉。
紫「ごめ…廉、大声出してごめん…」
廉「ダメ！！ダメ！！ダメ！！」
海「俺は大丈夫だから、廉、落ち着こう？」
廉をフワッと抱きしめて背中をさする。
騒ぎを見たクラスの子たちがガヤガヤしはじめた。
岸「おい、大丈夫か？」
紫「すみません…廉パニックになっちゃって…」
岸「海人も怪我してるし、紫耀、2人を保健室に連れて行けるか？」
紫「あ、いや…でも…廉…保健室苦手…」
岸「大丈夫だ。今日は保健の先生は出張で居ないから。今の時間は担任の神宮寺先生が居るはず。」
少し落ち着いてきた廉を抱きしめながら、廉に話しかける。
海「廉、保健室、いつもの先生居なくて、神宮寺先生がいるんだって。保健室行けそう？」
廉「ぐすっ…はぁ…はぁ…(コクン)」
紫「よし、じゃあ行こうか。海人大丈夫？」
海「俺は平気」
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ミルクん(プロフ) - GENさん» 全然大丈夫です！こっちこそすみません😭😭しっかり書いとけば良かったですね､､つぎから気をつけます！大丈夫です^^よろしくお願いします！楽しみにしています！ (4月6日 23時) (
レス) id: 8f29ed924f (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - ミルクんさん» すみません、廉くんの話だと勘違いしていました💦今書いてるのが終わったら改めて海ちゃんバージョンで書かせていただく感じでもよろしいでしょうか？💦 (4月6日 16時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - すみません!今書いている話って私がリクした話ですか?順番的にそーかなと思って､､もしそうだったら廉くんの話リクエストしてないなって思いまして､💦海ちゃんってしっかり書かなくてすみません💦そもそもリクエスト話じゃなかったらすみません💦 (4月6日 0時) (レス) id: 8f29ed924f (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - むぎさん» またお待ちしてますね(^^) (3月23日 16時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ - すみません。リクエスト停止中に気づかず送信してしまいました。再開した際にまたリクエストさせて頂きます。 (3月23日 10時) (レス) id: c73c1595f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2024年2月22日 22時
