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【紫耀】
海人はその大きな袋をもって、人目につかないところへ移動し、それらを食べ始めた。
食べてる姿は楽しそうでも美味しそうでもなく、必死…という感じだった。
海人のあの体のどこにそんな食べ物入るのか…
びっくりする量を平らげた海人は迷わずトイレに向かった。
…これ、吐くつもりだな。
声掛けないと…
紫「海人」
海「うわっ！！」
海人は驚いてその場に尻もちをついた。
紫「驚かせてごめんね。」
海「う、ううん。」
紫「もしかして、今から吐くつもりだった？」
海「……」
紫「いつからやってるの？」
海「……」
紫「怒らないから。ね。でも今日は吐くのやめよう？」
海「でも…太っちゃう…」
紫「１回くらいじゃ太らないよ。せっかく食べたんだからさ、今日はちゃんと体に入れよう？」
海「う…うん…」
今日は吐かなくても済みそうかな？
それにしても、いつから悩んでたんだろう…
ちゃんと話きいてやらないとな。
紫「なぁ、海人？」
海「……ゔっ」
紫「え？気持ち悪い？」
海「(コクコク)」
紫「え…どうしよう…」
海「……ゔっ…っ…」
紫「ちょっと我慢できる？」
海「ゔ…ヴェッ…」
無理か…
紫「いいよ、出しちゃいな？」
海「げろっ…げぇぇぇ…ゴボゴボ…げぇぇぇ」
食べた量が多いから、出る量もかなり多い…
紫「よしよし、大丈夫だからな？」
海「ゲロォォォ…ゲボォ…ぐぇ…」
無理やり吐いた感じじゃないのに結局全部吐いたんじゃないかな…？
紫「落ち着いた？」
海「…(コクン)」
紫「口ゆすいできな？」
海「ぐすっ…ぐすっ…結局…吐いちゃった…」
紫「しょうがないよ。気持ち悪くなっちゃった？」
海「うん…」
海人が口をゆすぎに行っている間に吐いたところを片付けた。
紫「部屋戻ろうか。」
海「ごめんね…ぐすっ」
紫「ううん、俺も驚かせちゃったし、ごめんね。」
この日はそのまま寝ることに。
……
次の日、他のメンバーにもこの事を伝えると、病院に連れて行くことになった。
病院に連れて行くと、神経性過食症と診断された。
これからはみんなで海人の事を支えていく。
毎日誰かが海人の家に泊まって、適正な量を食べれるようになること、自分で吐かないようにすることなどを見守った。
始めは食べたくて暴れたりする日もあった。
本来の海人からは想像もつかない姿。
毎日葛藤しながら一進一退しながら闘っている。
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ミルクん(プロフ) - GENさん» 全然大丈夫です！こっちこそすみません😭😭しっかり書いとけば良かったですね､､つぎから気をつけます！大丈夫です^^よろしくお願いします！楽しみにしています！ (4月6日 23時) (
レス) id: 8f29ed924f (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - ミルクんさん» すみません、廉くんの話だと勘違いしていました💦今書いてるのが終わったら改めて海ちゃんバージョンで書かせていただく感じでもよろしいでしょうか？💦 (4月6日 16時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - すみません!今書いている話って私がリクした話ですか?順番的にそーかなと思って､､もしそうだったら廉くんの話リクエストしてないなって思いまして､💦海ちゃんってしっかり書かなくてすみません💦そもそもリクエスト話じゃなかったらすみません💦 (4月6日 0時) (レス) id: 8f29ed924f (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - むぎさん» またお待ちしてますね(^^) (3月23日 16時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ - すみません。リクエスト停止中に気づかず送信してしまいました。再開した際にまたリクエストさせて頂きます。 (3月23日 10時) (レス) id: c73c1595f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2024年2月22日 22時
