海人 再会！？ ページ14
【紫耀】
あいつがいなくなって3年…
もう二度と会えないことはわかってるのに、楽屋の海人の定位置には大好きなオレンジジュースを置いている。
「これ好きなやつ！ありがとう！」
そんな声が聞こえてくるような気がして…
他のメンバーも、いつも海人を人数に入れる癖が抜けなくて、その度に会いたくなって涙がこぼれそうになる。
3年経ったというのに、みんなまだ引きずってるのがよくわかる。
忘れることなんてできない。
でも、ちゃんと前を向いて生きていかないと…
廉「紫耀」
紫「なに？」
廉「また寝れてへんの？」
そう、実はここ3年不眠症がひどくなって、昨日は特にひどくて、一睡も出来なかったんだ。
紫「ちょっとね…」
廉「まだ時間あるし、ちょっと横になってたら？」
紫「でも…」
優「横になって目を瞑ってるだけでも違うから」
勇「このブランケット使いな？」
紫「ごめん…ありがとう。」
みんなに心配されて、ソファーで横にならせてもらうことにした。
【廉】
紫耀はあの日からずっと顔色が悪い。
不眠症がひどくなってるらしく、今日みたいに酷いクマを作ってくることも珍しくない。
もちろん、俺らだって、海人のこと割り切れてるわけじゃない。
会えないってわかってるけど、一目でも会えたらなんて思ってしまう。
でも、1番苦しんでるのは紫耀なんだと思う。
いつも「しょお〜しょお〜」って甘えられてて、紫耀も弟のように可愛がってたから。
時々「お兄ちゃん〜」なんて言って甘えてる姿を見ると、本当の兄弟なんじゃないかとすら思ったほど。
そんな弟がいないなんて、きっと想像もできないような苦しみがあるはず。
今は俺らが紫耀を支えてやらな。
今日も楽屋が静か。
そんなことにも慣れてしまいそう…
収録が始まると皆んなスイッチを入れて、以前と変わらないハイテンションでワイワイ仕事をした。
もちろん皆んな無理してるし、空元気なんだけど、傍から見たらそんなことわからないと思う。
今日も無理して仕事を終えた…
楽屋に戻ると皆電池が切れたようになってシーンとする。
そして、一人、また一人と静かに楽屋を去っていく…
俺も帰る準備しないと…
相変わらず顔色の悪い紫耀を気にしながら、俺も楽屋を後にした。
3年前に戻りたい…
そんな叶いもしないことを願ってしまうのも、もはや習慣みたいになってしまっている。
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ミルクん(プロフ) - GENさん» 全然大丈夫です！こっちこそすみません😭😭しっかり書いとけば良かったですね､､つぎから気をつけます！大丈夫です^^よろしくお願いします！楽しみにしています！ (4月6日 23時) (
レス) id: 8f29ed924f (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - ミルクんさん» すみません、廉くんの話だと勘違いしていました💦今書いてるのが終わったら改めて海ちゃんバージョンで書かせていただく感じでもよろしいでしょうか？💦 (4月6日 16時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - すみません!今書いている話って私がリクした話ですか?順番的にそーかなと思って､､もしそうだったら廉くんの話リクエストしてないなって思いまして､💦海ちゃんってしっかり書かなくてすみません💦そもそもリクエスト話じゃなかったらすみません💦 (4月6日 0時) (レス) id: 8f29ed924f (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - むぎさん» またお待ちしてますね(^^) (3月23日 16時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ - すみません。リクエスト停止中に気づかず送信してしまいました。再開した際にまたリクエストさせて頂きます。 (3月23日 10時) (レス) id: c73c1595f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2024年2月22日 22時
