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【海人】
次の日、リハビリが始まる少し前に紫耀は約束通りやってきた。
紫「よかった。間に合った。」
海「ありがとうね。」
紫「ううん。」
リハビリがはじまって、理学療法士のひとに足を曲げたり伸ばしたりされる。
正直これが意外と痛い…
海「痛い…んっ…」
紫「海人、大丈夫だよ。頑張ろう。」
今日は紫耀がいてくれるから心強い。
なんか頑張れそう。
歩行の訓練も、上手くやれなくて泣きそうだったけど、挫けそうになる度に紫耀が背中さすってくれたり、頭をなでてくれるから頑張れた。
紫「海人、お疲れ様。」
海「うん。紫耀のおかげで頑張れた。ありがとう。」
紫「あ、ジュース買ってくるね。」
海「うん」
少しすると俺の大好きなオレンジジュースを持って戻ってきた。
紫「はい、どうぞ」
海「ありがとう。」
……
それから毎日リハビリに付き合ってくれるようになった。
仕事は大丈夫なのかな？
でも、そのお陰で予定より少し早く無事退院することができた。
紫「海人、よく頑張ったな。」
海「ありがとう。紫耀のおかげ。」
退院できるとはいえ、まだ車椅子。
紫「じゃあ俺が車椅子おしてやるからな。」
海「ありがとう。」
紫耀に何から何まで手伝ってもらって、なんとか家に帰ってきた。
こんなに長いこと家を空けてるなんて久しぶりだったから、家のありがたみを今ひしひしと感じてる。
あぁ、家って落ち着く。
でも、こんな足じゃ今までみたいな生活は難しいよな…
リハビリしたとはいえ、トイレ1つすらひとりじゃまだ危なっかしい…
そんなことを考えていると…
紫「しばらくの間、俺海人の家に泊まってもいいかな？」
海「え…！？」
紫「海人を1人にさせるなんてできないから…」
戸惑いもしてるけど、少し安心した気持ちもある。
海「それだと…紫耀大変じゃない？」
紫「ううん、少しでも海人の役に立ちたいし。ダメかな？」
海「ダメじゃない！…あの…ありがと…。正直俺不安だったから…」
紫「…よかった。じゃあ一旦仕事行ってくるけど、夜にはまた帰ってくるから。何かあったら連絡して？」
海「うん！」
それから紫耀は仕事に行った。
夕方過ぎ、紫耀が帰ってきてご飯を作ってくれたり、お風呂に入れてくれたり、トイレの介助してくれたりした。
もう何から何までやってもらっちゃってる。
ただ、俺がちょっと動くだけで
紫「どうした！？トイレ行くか？」
なんて聞いてくるけど笑
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ミルクん(プロフ) - GENさん» 全然大丈夫です！こっちこそすみません😭😭しっかり書いとけば良かったですね､､つぎから気をつけます！大丈夫です^^よろしくお願いします！楽しみにしています！ (4月6日 23時) (
レス) id: 8f29ed924f (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - ミルクんさん» すみません、廉くんの話だと勘違いしていました💦今書いてるのが終わったら改めて海ちゃんバージョンで書かせていただく感じでもよろしいでしょうか？💦 (4月6日 16時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - すみません!今書いている話って私がリクした話ですか?順番的にそーかなと思って､､もしそうだったら廉くんの話リクエストしてないなって思いまして､💦海ちゃんってしっかり書かなくてすみません💦そもそもリクエスト話じゃなかったらすみません💦 (4月6日 0時) (レス) id: 8f29ed924f (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - むぎさん» またお待ちしてますね(^^) (3月23日 16時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ - すみません。リクエスト停止中に気づかず送信してしまいました。再開した際にまたリクエストさせて頂きます。 (3月23日 10時) (レス) id: c73c1595f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2024年2月22日 22時
