･ ページ10
紫耀サイド
海「廉くん…」
だよね。
紫「ああ、廉くんね、」
ガラガラ
廉「ただいまー」
紫「あ、帰ってきたよ。」
廉「めっちゃ気持ちよかったー！！」
紫「良かったな。迷わず行けたか？」
廉「あんな、男湯と女湯が昨日と入れ替わっててん！！間違えそうになった！」
紫「そっか。じゃあちょっと内装違った？」
廉「おん！なんか全然違う感じした！」
紫「楽しんでこれて良かったね。」
海「……？」
紫「廉くん、1人で温泉行ってきたんだよ。」
海「おんせん、行きます！」
紫「ごめんね、もうすぐ朝ごはんだから行けないよ。」
海「おんせん行きます」
紫「行きません。今から朝ごはんです。」
海「朝ごはんの後行きます？」
紫「ごめんな、海人寝てたからさ…」
海「おんせん行きます行きます」
紫「ごめんな。あ、今日の朝ごはん何かな？海人好きなのあるかな？」
海「あるかな？」
ふぅ……
どうなるかと思った…
なんとか気がそれでくれたみたい。
紫「じゃあそろそろ朝食会場行こうか」
廉「おん！」
海「パッチンします！」
紫「しような〜」
朝食の会場に着くと、朝ごはんと思えないような豪華なご飯が並んでいた。
廉「え！？これ朝ごはんなん！？」
紫「豪華だね〜。あ、海人オレンジジュースあるね。」
海「ジュースあります。パッチンします！」
紫「そうだね。手を合わせてください。」
海「パッチン！」
紫「いただきます」
廉「いただきます」
海「いたーだきます！」
海人はすっかり食欲も戻ってしっかり食べてる。
廉「これうまっ！！」
廉も嬉しそうに朝食を頬張っている。
朝食を食べ終わり、チェックアウトしていると…
海「おんせん行きます！」
思い出してしまったようだ…
紫「もう帰らないといけないんだよ。ごめんな？」
海「おんせん！！！」
困ったなぁ…
あ、そうだ、帰りのSAに足湯があるとこがあったはず！
紫「海人、チェックアウトしたら、温泉行こうな。」
廉「え…でも…大丈夫なん？」
紫「たしか、SAに足湯があるとこがあったからさ。そこ行くよ。」
廉「え！足湯！？めっちゃええやん！！」
海「あしゆ？」
紫「足の温泉。行けばわかるよ。」
これで機嫌もよくなった海人はルンルンで車に乗り込んだ。
少し走らせると、そのSAに到着した。
ここの足湯は無料で入れるらしい。
紫「足湯、着いたよ〜」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 198人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：GEN | 作成日時：2023年12月30日 23時
