KINGの家の風邪物語3 (ページ38)

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紫耀サイド

とりあえず海人を迎えに行って、帰りにスーパーで惣菜を買って家に帰った。

ご飯だけ炊いて、ソファーで横になった。

海人は空気を読んだかのようにめちゃくちゃいい子にミニカーのタイヤで遊んでいる。

少しすると廉が帰ってきた。

廉「ただいまー」

紫「おかえり〜」

廉「お兄ちゃん、海人のお迎え行けたん？」

紫「うん、お陰様でかなり楽になったよ。」

廉「もしかしてご飯作ってくれたん？」

紫「ご飯炊いただけでお惣菜買ってきたよ。」

廉「しんどないん？」

紫「大丈夫だよ。ありがとうな。じゃ、ご飯にしようか。」

廉「手洗ってくる！」

紫「行ってらっしゃい。海人、ご飯にするよ〜」

海「パッチンします！」

なんかすごく久々に3人でご飯食べてる気がする。

ちなみに俺は廉が買ってきてくれたお粥を温めて食べてる。

とりあえず今日も早めに寝よう。

廉が海人とお風呂入ってくれてるから助かる。

寝る前に測ったときにはもう36.9度だったから、明日は仕事行けそうだな。

本当に廉にかなり助けられた。

ありがとうな、廉。