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【勇太】
廉の熱を測ると37.8度。
まだ熱はあるし、2人とも早く良くなるといいんだけど。
勇「廉、お粥食べられそう？」
廉「少しなら…」
優「じゃあ温めてくるから、ちょっと待ってろ。」
海「俺、紫耀の様子見てくるね。」
勇「ありがとう。」
【海人】
リビングのソファーを覗くと、紫耀は青い顔して荒い呼吸をしていた。
海「紫耀、吐きそう？袋に吐いていいよ？」
紫「んっ…はぁ…はぁ…うっ…」
袋を持って紫耀の背中をさすった。
紫「ゔっ…はぁ…はぁ…」
海「しんどいね…。吐いちゃっていいからね？」
紫「はぁっ…出ない…はぁ…」
海「ちょっとお水飲もうか？」
紫「ん…」
お水を取りにキッチンに行く。
優「紫耀、しんどそうだな…」
海「うん、気持ち悪いのに吐けないみたいで、水取りに来た。」
優「そうか。病院連れていきたいよな…」
海「水飲んで、落ち着いた頃連れていこうか。」
優「神にも相談してみるよ。」
水を持って紫耀の元へもどる。
海「おまたせ。はい、お水。」
紫耀はお水を受け取って一口飲むと勢いよく戻し始めた。
紫「ゲボォォォ…」
海「大丈夫だよ。」
紫「はぁ…はぁ…げほっ…もう出ない…」
海「うん。ちょっと落ち着いた？」
紫「…うん。」
勇「岸くんから聞いたけど、紫耀しんどそうだね。」
海「うん、今お水飲んだらすぐ戻した。」
勇「今から病院行こうか。俺車出すからさ。」
紫「ありがとう…」
海「俺ついていくよ？」
勇「じゃあちょっと準備するね。」
紫耀に上着を着させたり俺も外出れる準備をした。
一応袋とタオルも多めに持っていこう。
勇「もう行けそう？」
海「うん」
紫耀を2人で支えながら神の車に乗せる。
車の中でもずっと嘔吐いて苦しそうだった。
病院について診察してもらうと、案の定ノロウイルス。
熱が高いから解熱剤を出されて、点滴してもらって帰ることに。
帰りの車ではぐったり眠ってた。
優「おかえり。どうだった？」
勇「やっぱりノロだった。」
海「点滴してもらってきたよ。解熱剤ももらった。」
ゼリーを一口だけ食べて解熱剤を飲んだ紫耀は今はぐっすり夢の中。
勇「廉の様子はどう？」
優「だいぶ落ち着いてるよ。熱も37.2度だったし。」
海「良かった。2人とも早く治るといいね。」
……
次の日には廉の熱も下がり、すっかり元気に。
紫耀は微熱があるものの、吐き気は治まったみたい。
このまま回復していくといいね。
【終】
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GEN(プロフ) - カイさん» ありがとうございます。お待ちしてますね。 (12月9日 0時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
カイ(プロフ) - GENさん» そうでしたか！此方も申し訳ございません。又、リクエストの際にはよろしくお願いします (12月9日 0時) (レス) id: 8a644bda39 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - カイさん» リクエストありがとうございます。ごめんなさい、今リクエストが大渋滞していて、リクエスト停止中なので、せっかくいただいたリクエストですが、リクエスト再開してからもう一度リクエストいただけますでしょうか？ワガママ言ってごめんなさい。 (12月8日 23時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
カイ(プロフ) - 初めまして．いつも楽しく作品を読ませていただいております．リクエスト失礼します。海人くんで、過敏性腸症候群をお願いしたいです．お腹に異変を感じていたが、無理しててそれに気づくのは廉くんだった、、。の方向性でよろしくお願いします。 (12月8日 23時) (レス) id: 8a644bda39 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - やまさん» リクエストありがとうございます！順番に書かせていただきますね。 (12月4日 5時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年11月3日 23時
