･ ページ48
【勇太】
苦しそうに吐いてる紫耀の背中をさすってやる。
勇「気持ち悪かったの？全部出しちゃいな？」
紫「げぇぇ…げぼっ…ゲホゲホッ」
優「おい、どうした〜？…って紫耀！？」
海「やっぱり体調悪かったの！？」
勇「そうみたい…」
海「ここ片付けておくから神、紫耀のことお願い。」
勇「うん」
優「トイレットペーパーとか持ってきたぞ。」
海「岸くんありがとう」
勇「紫耀、落ち着いた？口ゆすぎに行こうか。」
紫「(コクン)」
洗面所に口をゆすがせに行って、ソファーにとりあえず寝かせた。
勇「紫耀、熱もあるでしょ？ちょっと測らせてね？」
紫耀の脇に体温計を挟む。
ピピピ…
うわぁ…38.6度。
海「とりあえず洗面器と袋渡しとくね。」
海人が洗面器と袋を持ってきてくれた。
勇「ありがとう。」
紫「ごめん…はぁ…はぁ…」
勇「怒ってないよ？いつから具合悪かった？」
紫「朝…かな…」
勇「廉のこと夜中もみてくれてたもんね。うつっちゃったかな？」
紫「……」
勇「もう隠さなくて大丈夫だから、俺らに頼って休みな？」
紫「ありがとう…」
優「紫耀、どう？」
勇「熱が38.6度あったよ…」
海「そうなんだね…。しんどかったね。」
紫「ごめんね…俺まで…」
勇「紫耀はそんなこと気にしないの。」
紫「あのさ…廉には…言わないで？」
優「いや…隠し通すのは無理だろ…」
紫「廉、気にしちゃうと思うし…」
海「上手に伝えるから、大丈夫だよ。誰も悪くないんだから。」
紫「ありがとう…」
勇「紫耀、少し寝たら？しんどいでしょ？」
紫「うん、ちょっと寝る…」
優「なんかあったら言えよ？」
紫「うん…」
少しすると寝れたみたいだから廉の様子を見に行くことにした。
廉「…なぁ、なんかあったん…？」
勇「廉、起きてたの？」
廉「今目が覚めたとこやけど…。なぁ、紫耀は？」
海「あぁ…、ちょっと体調崩しちゃって…」
廉「俺のがうつったん！？」
優「わかんねぇけど、廉のせいじゃないから気にするな」
海「廉が気にしちゃうこと、紫耀は1番気にしてたよ。」
廉「でも…」
勇「とにかく、今は自分の体調治すことに集中してほしいな。」
廉「…せやな、俺が気にしたら紫耀が辛いもんな…」
海「そうだよ、だから、大丈夫だからさ、ゆっくり休もう？」
廉「おん…」
優「今体調は？」
廉「ちょっと気持ち悪いくらい…。吐きそうではないかな。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 145人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
GEN(プロフ) - カイさん» ありがとうございます。お待ちしてますね。 (12月9日 0時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
カイ(プロフ) - GENさん» そうでしたか！此方も申し訳ございません。又、リクエストの際にはよろしくお願いします (12月9日 0時) (レス) id: 8a644bda39 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - カイさん» リクエストありがとうございます。ごめんなさい、今リクエストが大渋滞していて、リクエスト停止中なので、せっかくいただいたリクエストですが、リクエスト再開してからもう一度リクエストいただけますでしょうか？ワガママ言ってごめんなさい。 (12月8日 23時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
カイ(プロフ) - 初めまして．いつも楽しく作品を読ませていただいております．リクエスト失礼します。海人くんで、過敏性腸症候群をお願いしたいです．お腹に異変を感じていたが、無理しててそれに気づくのは廉くんだった、、。の方向性でよろしくお願いします。 (12月8日 23時) (レス) id: 8a644bda39 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - やまさん» リクエストありがとうございます！順番に書かせていただきますね。 (12月4日 5時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：GEN | 作成日時：2023年11月3日 23時
