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紫耀サイド
基本海人はアニメ観る時って、左右に揺れてるかクルクル回りながら観てることが多いから、珍しいなぁなんて思ってたんだけど…
なんか嫌な予感…
近付いて顔を覗き込むと、目がとろんとしてる。
おでこに手を当てると、それなりに熱い。
これ、やったわ…
熱を測ると37.7度。
明日病院に連れていくか…
いや、明日は日曜日…
休日診療探して行くか…
夕飯は2人ともお粥にしとこう。
どう考えても海人もインフルエンザだから、客間に布団敷いて2人を寝かす。
廉に話すと少し申し訳なさそうな顔をしていたけど、今回に関しては自ら廉の部屋に入っていったのは海人だし、言い方悪いけどちょっと自業自得かな…
廉には気にしなくていいと伝え、2人を客間に寝かす。
2人をみつつ、夕飯の支度をする。
紫「廉、お粥できたけど、こっちで食べられる？」
廉「リビング行く〜」
だいぶ回復してきてるみたいで安心。
海人は…もう少し寝かしておくか。
廉「いただきます！」
あっという間に完食する廉。
廉「もうだいぶ元気やから物足りんわ…」
紫「そっか。おにぎりでも作ろうか？」
廉「食べる！」
廉はおにぎりまでしっかり食べて、今は布団の上でゲームしてる。
熱もほぼ下がってる。
海人はどうかな…
赤い顔して寝てるわ。
紫「海人、ご飯食べようか。」
海「ん〜……」
具合悪くてちょっと不機嫌かな。
紫「お粥食べよう？」
海「ん〜…ない…ゲホッ」
食欲無いのかな…
紫「パッチンしない？」
海「しない…」
あんまり無理に食べさせないほうがいいのかな…
紫「ゼリーは？」
海「ん〜…ふぇぇぇん…」
紫「ごめんごめん、じゃあジュースだけ飲もうか。」
海人が大好きな果汁30%のあのオレンジジュースをコップに入れるとなんとか飲んでくれた。
紫「お熱だけ測らせて？」
海「ふぇぇ…ん…ゲホッ」
38.6度か。
今上がってる途中でしんどいんだろうな…
紫「ねんねしとこうか。」
海「ふぇぇぇ…ぐすっ…ぐすっ…」
具合悪くてご機嫌ななめな海人を抱っこしながらあやす。
しばらく抱っこしてると、なんとか眠ったみたいだったからまた布団に寝かせた。
ちょっと咳も出てるし、喘息でないか心配だな…
ちょっと注意深く様子みておくか。
廉は熱も下がってるから、お風呂入らせるか。
紫「廉、お風呂入る？」
廉「ええの？」
紫「熱下がったし、いいよ。長湯しないでね？」
廉「はーい！」
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名無し70716号(プロフ) - ありがとうございます！！楽しみにしています！ (10月23日 16時) (
レス) id: a930f0000a (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - 名無し70716号さん» ありがとうございます。もちろんあります。楽しみにお待ちくださいね。 (10月23日 7時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年10月19日 17時
