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【紫耀】
廉に呼ばれて話を聞くと、海人のスマホのことだった。
ここまで不安定になるんだったらスマホ渡した方がいいのか、渡さない方がいいのか…って。
紫｢海人に直接聞いてみるか？｣
俺だって正解はわからない。
だから、本人の意思に任せようと思った。
廉｢せやな｣
紫｢海人、体調どう？｣
海｢頭痛い〜…｣
紫｢ちょっと相談なんだけどさ…。スマホ、一旦返しておこうか？｣
海｢え、でも…｣
紫｢海人がここまで苦しむなら、スマホ見てた方がいいのかなって。でも、海人がスマホから離れたいって思ってるのも知ってるからさ。海人が決めていいよ。｣
海人はしばらく悩んで…
海｢やっぱり預かってて。俺、そうでもしないとずっと触っちゃうから。｣
紫｢うん、わかった。じゃあ、寝れそうだったら少し寝な？｣
海｢うん、そうする…｣
しばらくすると海人は眠った。
その間にお粥でも作るか。
紫｢お粥作ってくるから、海人のことみてて。｣
廉｢おん。｣
お粥を作っていて、もうすぐ完成って頃、廉が叫ぶ声が聞こえた。
慌てて寝室に戻ると、うなされて暴れてる海人と、なんとか起こそうとする廉。
紫｢どうした！？大丈夫か？｣
廉｢海人がうなされてて…起こそうとしたら暴れだして…｣
海｢うあ゛ぁぁぁ！！ぎゃぁぁぁぁ！！｣
紫｢海人、海人、大丈夫だから、落ち着け。海人、起きろ！｣
何度か声をかけ続けると、なんとか目を覚ました海人。
紫｢怖い夢でも見た…？｣
海｢……｣
放心状態…
ふと見ると海人のズボン濡れてる…
紫｢海人、ちょっとお着替えしようか。｣
海｢……｣
紫｢海人、聞こえる？｣
海｢ゲボッ…｣
急に吐いた…
紫｢気持ち悪かったかな？大丈夫大丈夫。｣
背中をさすってやると、ボロボロと涙を流し始めた。
紫｢怖かったな。もう大丈夫だよ。｣
海｢すごい追いかけられて…殺されるかと思った…はぁはぁ…｣
紫｢そっかそっか。怖かったな。まだ吐きそう？｣
海｢ううん…｣
紫｢じゃあお着替えしようか。｣
廉に着替えを用意してもらってる間に軽くシャワーを浴びさせた。
着替えが終わり、リビングのテーブルの前に座らせた。
紫｢お粥できたから、食べようか。｣
海｢うん…｣
あまり食欲がないのか、半分くらいしか食べられなかったみたい。
海人のスマホを見ると、メッセージが40件ほど溜まってた。
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GEN(プロフ) - ミルクんさん» こちらこそ、曖昧な書き方をしてすみません。またリクエストお待ちしてますね。 (10月21日 0時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - きぃさん» ご指摘ありがとうございます。｢できれば｣という曖昧な表現でお願いしているのは、リクエストしてくださる方のお心遣いにお任せするというスタンスをとらせて頂くためです。締切に関してはキリが無くなるので例外ですが…。不快な気持ちにさせてしまい申し訳ありせん。 (10月20日 15時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
きぃ - リクエストを1人１つというお願いをされていて、守っている人は多いとおもいますが、いくつもリクエストしている方がいらっしゃいますよね。守っている方もいるのに許してしまっていいのですか？これは、良いのかな？と不思議に思ってしまいます。 (10月20日 13時) (レス) id: f058598ea3 (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - ミルクんさん» リクエストありがとうございます。2個目のですが、他グル難しいので、メンバー看病でやらせていただきますね。 (10月20日 0時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクん(プロフ) - 長めでお願いしたいです💦 (10月20日 0時) (レス) id: e3de0db4ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年10月19日 1時
