海人 我慢 ページ31
【海人】
朝起きた時から頭が痛い…
疲れてるのかなぁ…
今日は皆とバラエティーの収録だし、楽しみにしてたんだけどなぁ…
我慢してみんなに迷惑かけるの嫌だから、楽屋着いたらみんなに言っておこう。
ガチャ…
海「おはようございます…」
紫「あ、いいところに！海人、悪いんだけど、神がお腹痛いみたいでさ、暖かいお茶かなんかこれで買ってきてくれない？」
紫耀は五百円玉を投げてそう言ってきた。
海「あ、うん、わかった。」
神、体調悪いのか…
ふとソファーの方を見ると、お腹を抱えてうずくまってる神。
そしてその背中をさすってる廉。
その隣にはゴミ箱を持っている岸くん。
神、吐き気もあるのか…
大変だな…
俺の頭痛くらい我慢しないとな。
俺は急いで自販機にホットのお茶を買いに行った。
ガチャ…
海「お待たせ、買ってきたよ。紫耀、これおつり。」
紫「ありがとな。神、お腹暖めようか。」
神「う〜…」
しんどそうだな…
俺も頭痛いけど、このくらい我慢できる。
ただの頭痛だし。
神の辛さに比べたらたいしたことないし。
少しすると、神の腹痛は落ち着いてきたのか、お腹を丸めず普通に座っていた。
紫「落ち着いてきた？」
勇「今波が引いてる。」
廉「今のうちに寝とき？」
勇「そうさせてもらう。」
優「ゴミ箱はここ置いておくからな？」
勇「ありがと。」
神は再びソファーに横になって眠った。
なんかちょっと寒いなぁ。
神は大丈夫かな？
とりあえずそっとブランケットを掛けてあげた。
しばらくして、収録が始まる時間になった。
廉「神、起きれる？」
勇「ん〜…大丈夫。」
紫「お腹はどう？」
勇「まだ少し痛いけど大丈夫。」
優「吐き気は？」
勇「今のところ大丈夫。」
海「神、無理しないでね？」
勇「ありがとう。」
そして収録が始まった。
それにしてもこのスタジオ寒くないかな？
でも他のメンバー誰も寒そうにしてないし…
寒いのって俺だけ…？
収録は順調に進んでる。
神も笑顔でやれてる。
顔色も悪くなさそう。
よかった。
俺は、なんだか頭痛が酷くなってきた…
頭がクラクラするなぁ…
あれ…？
もしかして、俺熱ある…？
誰かに言おうかな…
無意識に紫耀の方をじっと見ていた。
でも紫耀はトークに集中してて気付いてない。
…て、俺は一体何をやってるんだ…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 115人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
GEN(プロフ) - 奏多さん» 順番に書かせていただきますね。ありがとうございます。 (10月25日 4時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - リク消化お疲れ様です！前回も沢山答えてくれてありがとうございます！早速ですがまたまたリクエスト失礼します！岸くんの過呼吸ネタがみたいです！みんなに介抱されて血行繰り返しちゃうタイプなやつがみたいです！！ (10月25日 1時) (レス) id: 91b56381ed (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - Sayakaさん» お返事ありがとうございます。承知しました！ (10月20日 15時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
Sayaka - 廉君の年齢ですが書きやすい方で大丈夫です。よろしくお願いします。 (10月20日 12時) (レス) id: f058598ea3 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - シェアハウス設定でお願いします (10月19日 6時) (レス) id: fcf56b2411 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：GEN | 作成日時：2023年9月30日 8時
