紫耀 高熱 ページ26
【廉】
紫｢ハックション！｣
廉｢うわっ、びっくりした。｣
紫｢ごめんごめん。｣
静かな楽屋に響き渡る紫耀のくしゃみ。
各々自分の時間を楽しんでいて、海人はヘッドホンで音楽聴いてるし、岸くんは静かに筋トレしてるし、神はバイクの雑誌読んでるし、程よく静かで、でもなんか落ち着く空間に、俺はスマホゲームしながら眠くなってきてうとうとしてたとこだった。
紫耀が急にでっかいくしゃみするから、心臓止まりそうになったわ笑
そろそろ時間やな。
さて、準備しますか。
無事収録が終わり、次はロケ。
みんなでロケバスに乗り込む。
岸くんと海人は変な遊びしてるし、神はスマホで動画見てるし、相変わらずみんな自由やなぁとか思ってたんやけど、なんか紫耀がやたら大人しい。
頬杖ついてボーッと窓の外を眺めてる。
疲れてるんやろな。
とりあえずそっとしとこ。
俺はスマホでゲームを始めた。
現場に到着して、スタッフさんから軽く説明を受けた。
ス｢……で、ここで神宮寺さんが感想を言っていただいて…｣
勇｢はい。｣
ス｢そのあと、平野さんに振る形でお願いします。｣
紫｢……｣
ス｢平野さん？｣
紫｢……｣
廉｢紫耀、呼ばれてんで！｣
紫｢え…！？…あ、あ…すみません…｣
紫耀が話聞いてへんとか珍しいなぁ…
どうしたんやろ…
一通り説明され、俺らは準備を始めた。
廉｢なぁ、紫耀、今日どうしたん？ボーッとしとるけど…｣
紫｢あ…ごめん…気をつける。｣
廉｢いや、そうやなくて、体調でも悪いん？｣
紫｢うーん……実は、さっきからちょっと頭痛くて…｣
廉｢大丈夫なん？｣
紫｢全然平気！ごめんね、心配かけて。｣
廉｢いや、ええねんけど……。なんかあったら言いや？｣
紫｢ありがとう。｣
その後、ロケは順調に進んでいった。
次のお店に移動する時、ふと見ると紫耀の姿がない。
どこやろ？と思って周りを見渡すと、列の後ろの方で膝に手をついてしんどそうにしてる姿が…
慌てて駆け寄り声をかける。
廉｢紫耀、大丈夫か？しんどいんか？｣
紫｢はぁ…はぁ…いや、ちょっと疲れちゃっただけ…｣
肩で息をする紫耀の背中をさすると、なんか熱い。
廉｢紫耀、熱あるやん。しんどいやろ？｣
紫｢大丈夫…あと少しだし、やれる…｣
廉｢いや、相当熱いで？熱かなりあるんちゃう？｣
紫｢大丈夫…やれるから、やらせて？｣
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GEN(プロフ) - 奏多さん» 順番に書かせていただきますね。ありがとうございます。 (10月25日 4時) (
レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - リク消化お疲れ様です！前回も沢山答えてくれてありがとうございます！早速ですがまたまたリクエスト失礼します！岸くんの過呼吸ネタがみたいです！みんなに介抱されて血行繰り返しちゃうタイプなやつがみたいです！！ (10月25日 1時) (レス) id: 91b56381ed (このIDを非表示/違反報告)
GEN(プロフ) - Sayakaさん» お返事ありがとうございます。承知しました！ (10月20日 15時) (レス) id: 92ef1d86d3 (このIDを非表示/違反報告)
Sayaka - 廉君の年齢ですが書きやすい方で大丈夫です。よろしくお願いします。 (10月20日 12時) (レス) id: f058598ea3 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - シェアハウス設定でお願いします (10月19日 6時) (レス) id: fcf56b2411 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GEN | 作成日時：2023年9月30日 8時
