愛を信じてる

【＊ウラヌス＊】 ページ12

遥か遠くの地の果てで、









僕らを呼び覚ますのは誰だろう









神々しいほど銀色に輝いている魔具―――タリスマン。その名を「スペースソード」という。





暗くて一寸先も闇が続く果てしなく、膨大な宇宙の中で、僕たちは戦う。







たった一人の主の為に。







そして、破滅の神を目覚めさせない為に―――





目的のためなら手段を選ばない。それが僕たちのモットー









なのにどうして、









「はるかさあん！」









君は僕らに、









「もう！はるかさんの意地悪」









構うんだい？









貴方はいつも眩しくて目の届かない場所にある。






まるでキラキラと輝く月のように…






遠くから思いをはせて、いつもあなたのことを想っていた。






ネプチューンに対する気持ちとは全然違う、この暖かな気持ち。






それがあなたへの愛ということに気付くのは、きっとそう遠くないstory…






――――――――――――――――――――――――――――――









【天王はるか】

終わり←【＊プルート＊】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す