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昇降口を抜けると、またあの嫌いな笑顔が私を呼び止めた。
鞄の中にそっと手を入れレコーダーのスイッチを押した。
促されるままに数学準備室へ教師の後から向かった。
黒光りする安っぽいソファに座るように促すと、自身はデスクチェアに腰掛けた。
未だ向けられる嫌らしい笑顔に吐き気を覚える。
「この間、正門の前にいた不良は常崎の彼氏か？」
あんたには関係ないと視線を逸らした。
そんなことはお構いなしに少しずつ距離を縮めてくる教師から離れようとソファの端まで身をずらした。
私がずれたことで出来てしまったスペースに腰を下ろし、私の髪を撫でる。
一つ一つの動きに鳥肌が立つ。
髪を撫でていた手は頬を伝い、首、腕、と段々と下へ降りてきた。
「あいつに触らせてるんだろ。」
気持ち悪い息遣いが耳元で聞こえると同時にその手は太腿を弄り始めた。
「やめて。触らないで。」
私の抵抗の言葉に、教師の目の色が変わった。
「好きなんだろ、こういうことが。」
私の両手を押さえつけると力づくで私の上に覆いかぶさってきた。
どれだけ抵抗しても、虚しく響くだけだった。
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meg - とてもおもしろいです！ この続きが気になります！！更新頑張ってください、楽しみにしてます！ (2016年8月15日 12時) (
レス) id: 132a1b9566 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜三日月(プロフ) - とても面白いです！続きが気になります！更新頑張ってください！ (2016年6月19日 20時) (レス) id: 8883c94f0d (このIDを非表示/違反報告)
豹王 - 面白いですね^ ^続きがとても楽しみです！！更新頑張って下さい(*´∀`*)待っています〜。 (2014年11月23日 19時) (レス) id: 05a4913f96 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - 智崋＠森早下さいさん» ご指摘ありがとうございました。 (2014年9月16日 8時) (レス) id: fa4bb1b6c6 (このIDを非表示/違反報告)
智崋＠森早下さい(プロフ) - すみません、オリジナルフラグを外さないといけませんよ汗 (2014年9月15日 23時) (携帯から) (レス) id: e2044727cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Misaki x他1人 | 作成日時：2014年9月15日 21時
