遥か遠くから、【星のカービィ】【更新停止】

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部屋の中で思考を巡らせているうちになんだか頭が痛くなってきたので、ベッドの上で寝転んでいた。

帰ったら彼に聞かなきゃ。

...彼？


『マホロア！！どうしよう、半年も帰る事忘れてたナンテ...』

この間、ワタシは一体何をしていたんだろうか。

まずい、非常にまずい。

デデデがこの部屋しか用意してくれなかったから、帰るための船も無いし。
デリバリーシステムで向こうに乗り込んで、そのままワタシが来た時空の裂け目から帰るか...

いっその事放置して...

『...ウルサイな...？』
どこからか爆発音のようなものがする。

大きな爆発音がしたかと思うと、ワタシの後ろ側の壁が崩れていた

ど、どうしよう。白く光る何かがこちらへ向かってくる。

剣を握った瞬間、真っ白な光に包まれて、意識 が...


_________________


、


「A...A！
起きて！寝てる場合じゃ無いわよ！」

『ウ〜ンもう少しダケ...
って、エ？』

むくりと起き上がると、見慣れない所。

『どうしたの、ミンナ？』

「どうしたもこうもねえよ！
ナイトメアが本格的にポップスターを攻撃してきたんだ！」

そういえば夢でカービィがエアライドに乗っていた気がするような...

『にしても急展開ダネ。』
「キリの良いところで終わらせたい...
じゃなくて。きっと痺れを切らしたデデデ達が頼んだんだわ。」

『ソレデ、ここは？』

「戦艦ハルバードの中よ。今、ナイトメア要塞に突入したわ。
メタナイト卿があなたを見つけてなかったら、どうなってた事やら...」

フームは苦笑した。

『ソレハ...ありがとう...』

あれ、今ナイトメア要塞って言った？

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