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長い廊下を歩いていると、恐らくデデデの王室の様な所に連れてこられた。

「その取引とはなんぞい」

『本題に入る前に、スコシ。
ワタシは、トアル星のたった一人の女王デス。』

「じょ、女王...でゲスと!?」

「おい、そんなの聞いてないぞ!」
「何故私達に教えてくれなかったのかしら...」
「取り合えず話が進むのを待て、ブン、フーム。」

後ろからこそこそと聞こえたが、気にせずに進める

「どこの星ぞい」

『ハルか遠くにある、トテモ技術がハッタツした星だヨ』

「ありゃあ、そんな所からどうしてここに...」

『チョット事故に巻き込まれテ...
ソレデ、故郷に戻るマデ此所に居させて欲しいンダ。
ボディーガードとして、とかの仕事なら出来るからネ。』

「それで、見返りは何が欲しいぞい」
「ちょっ、ちょっと陛下!そんなに簡単に乗ったら...」

『泊まれる部屋ト、船を作れる少し広い部屋ト、武器が欲しいヨ。』

「は?武器?女王が武器を使うなんてあるんでげしょか?」

『魔物が多いノ!

…とにかく、飲むか飲まないかハッキリしてクダサイ!』

「飲むわけないぞい!怪しさムンムンぞい!」
「そうでゲスよ!」

そう言うと思い、少し残念そうな顔をしてみる

『ソッカ...残念だなぁ、二人の命は助けたかったノニ...
もうすぐワタシの星の兵達が攻めてくるかもナァ...』

「そんな出任せ言ったって無駄でゲスよ」


『イイノカナァ、カービィの秘密もあげようと思ってたノニ。クッククク』

「カービィの秘密!?」

少し脅し気味に言うと、デデデは目の色を変えた。

「飲むぞい!部屋なんていくらでも貸すぞい!」
「はぁ!?あんた何言って...!」

『ホント!ワーイ!!』

勢いよく扉を開け、フーム達の所に駆け寄った。

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設定タグ:星のカービィ , アニメカービィ   
作品ジャンル:アニメ
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東方&カービィラブ - いえいえ、こちらこそこんなに素敵な作品を作っていただき感謝しています!続編...!?大変だとは思いますが、少し楽しみです。夢主ちゃん可愛いですね!画力があって羨ましい...!引き続き応援させていただきます。 (2018年6月30日 22時) (レス) id: 17342e30fb (このIDを非表示/違反報告)
ステラテス(プロフ) - 東方&カービィラブさん» 初めの頃から見て下さりありがとうございます。この流れだと続編まで行きそうですかね…?夢主のイラスト、投稿しておきますね。 (2018年6月23日 22時) (レス) id: 6d5110580c (このIDを非表示/違反報告)
ステラテス(プロフ) - コハクさん» とても嬉しいお言葉、ありがとうございます。優しいお方なのですね。その声掛けが1番嬉しかったです。 (2018年6月23日 22時) (レス) id: 6d5110580c (このIDを非表示/違反報告)
東方&カービィラブ - うわぁ...続きが気になります〜!これからも応援してますね。 (2018年6月23日 20時) (レス) id: 17342e30fb (このIDを非表示/違反報告)
コハク - 続いてくれて、嬉しいです。無理しちゃダメですよ。応援してます。 (2018年6月16日 1時) (レス) id: 8996be223c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ステラテス | 作成日時:2018年1月7日 4時

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