２次元の彼らは３次元にやってくる[UTAU]４

172話 ページ46

楓side

鬱陶しい化け物か。

私はそうかもしれない。

だって自分から死を望んだしね！(*≧∀≦*)

楓「穢れた殺人鬼さん！私武器は1つじゃないんだよ？」

そう言って刀を持ってキハクの首を斬る

キハク「キャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッッッ！！」

どっかの小説であったなぁ……こういう人形。

キハク「ばぁーか。」

頭が撃ち抜かれる。

楓「バカはお前だよ。｣

キハク「……」

楓「この穢れた殺人鬼(化け物)が。」

…………
キハクside

心臓に刀を刺される。

意識が無くなっていった。

……私……何がしたかったんだろうね。

人を殺して。

楽しかったのかな。

ねえ、楓

次は僕も君みたいに笑ったりしてたいな

こんな化け物になりたくない。

一緒に変わりに行ってくれないかな？

なんていっても、声は届かない。

ただ、楓は私を見てとても

哀しそうだった



楓side

神様、私また人を殺したよ

最低だね。

お姉ちゃん。1週間もいらないや。

1日だけで満足。

インク「ねえ、楓ちゃん。」

楓「……何」

インク「何で助けたの？」

楓「私の……大切な友達だから。友達を助けないでどうするんだよ。ばぁーか。」

インク「そっか……」

楓「お前、変わってるな。」

インク「？」

楓「何で人を殺した奴と笑えるんだよ。2回
人殺してるんだぞ？そして僕は１回AUを破壊してる。お前守護者だろ。破壊したやつと仲良くしていいのか？」

インク「……うん。確かに、破壊したり、殺した事は決して赦されない事だよ。でもね、仲良くするのは……僕の大切な友達だから！」

楓「お前絶対私の理由真似しただろ！！」

インク「変わったなぁ。楓ちゃんも。僕そんな口悪い子に育てた覚えないよ？」

楓「まずお前私の育ての親じゃないだろ！！」

インク「そうだった！｣

楓「忘れてたんかいっ！！」

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