２次元の彼らは３次元にやってくる[UTAU]４

163話 ページ37

キハク「シロナー仕事終わったよー！」



シアン「…」



キハク「何でシアンここにいるの？」




シアン「アンタ…楓を殺 したよね？」



キハク「うん！！」



シアン「っ…！！よくそんな事を殺 した相手の遺族の前で認めたな…」



キハク「でも、君の妹だって私を殺 したよ？」



シアン「は？」



キハク「じゃあね！シアンちゃん！天国で妹に会えるといいね！あっ二人共人殺 しだから地獄行きかな？」



シアン「っ！？」



今度はシアンの首を切った跡、頭を銃で撃ったりいろいろした



辺りは血の海になった
　



キハク「君が真理ちゃんだよね？君は三次元に戻ってくれ。はい、ここが出口。」



真理「ひっ…！！」



キハク「君は殺 さないから。まあ、誰かにこの事を話さない限りだけど。」
　



真理「わ、分かった…」



シロナもロボットのように動かなくなっていた。



キハク「よし…さてと、これでシアンの頭部が手に入ったし、後は楓ちゃんのやつまた回収するだけ。」



……………



キハク「やっほー！！気分はどう？」



あかり「………いいわけ無いでしょ。」



キハク「あっ…もしかして仲間を殺 されて怒ってるの？」


この子自分が殺 されないのか想定しないのかな。


キハク「ところで、あかりは何か気がつかない？」



あかり「は…？」



キハク「気づいて無いんだ。私は楓の家族だけを殺 していることに」




あかり「！？」



キハク「ハクを殺 したのも、楓の両親を殺 したのも私！」



あかり「何でっ…？」



キハク「楓ちゃんの両親は自分の子供を可愛がらなかったからね。後ハクは愛しか分からなかったから全部教えてあげた。シアンは妹達と同じとこに送ってあげたから。」



あかり「シアンは殺 す必要無いじゃない！」



キハク「まだ分からない？シアンが楓達の姉ってこと」



あかり「！？」



キハク「髪色も同じだったよね？それでも分からなかった？」



あかり「…」




キハク「ごめんね。これ必要になったから、バイバイ！」



………



キハク「はい！どーぞ！」



天音「ありがとう！」




………



メアノールは鬱の薬ですが副作用は死ぬような悪夢なので良い子の皆は飲まないようにしましょう。



後違法だからね。

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