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第107話 ページ7

「城田からか?」



ケータイを耳にあてたままコスモスが聞いた。




「うん。


もう遅いし、一緒に帰ろうって。」





「そうか。


イケメンだな。」





「だよね。」




「ああもう、なんででねぇんだよ。」




そう言いながら、乱暴に電話を切るコスモス。



「どうしたの?」




「藍の奴、電話に出ねぇんだよ。」




「何かあったのかな?」





「ああ、可能性はあるが、


ただ単に気づかないだけって可能性もあ・・・ん?」




もう一度かけようとしていたコスモスのケータイが鳴った。



「もしもし?」

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作者名:あき | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2015年6月24日 21時

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