「城田からか?」 ケータイを耳にあてたままコスモスが聞いた。 「うん。 もう遅いし、一緒に帰ろうって。」 「そうか。 イケメンだな。」 「だよね。」 「ああもう、なんででねぇんだよ。」 そう言いながら、乱暴に電話を切るコスモス。 「どうしたの?」 「藍の奴、電話に出ねぇんだよ。」 「何かあったのかな?」 「ああ、可能性はあるが、 ただ単に気づかないだけって可能性もあ・・・ん?」 もう一度かけようとしていたコスモスのケータイが鳴った。 「もしもし?」
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作者名:あき | 作者ホームページ:なし 作成日時:2015年6月24日 21時
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