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第119話 ページ22

朝の戦闘(朝食)も終わり、コスモスとともに、サブクラスたちの家を後にした。



家にいた全員で見送ってくれた。



そんな大事(オオゴト)でもないのにな〜。




「今夜。」






歩きながら、コスモスが言った。




「今夜、椿が動き始めるかもしれんと、藍が言っとった。」





まるで、世間話をするかのように、


『私たちには関係ないよ』



そう伝えるかのように、コスモスが言った。





「昨日の夜の爆発は、始まりの合図だと。



椿から聞いたそうだ。




お前が通っていた、学校も被害を受けたそうだ。




あそこは、C3の連中がたくさんいるからな。」






独り言のように話すコスモスは、


どこか、上の空のように感じられた。






私はただ、





『学校が爆発!?


夏休み、伸びんのかな?



よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!!』





と、思っていた。

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作者名:あき | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2015年6月24日 21時

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