検索窓
今日:9 hit、昨日:7 hit、合計:22,884 hit
小｜中｜大

第１０２話 ページ2

「落ち着いたか？」




「うん、平気。


ごめんね。」





「いや、謝らんでもいい。


パニックになるのは当たり前だ。」



爆発した場所から離れながら、コスモスが言った。





「真昼は、あれをどこで手に入れたんだろう。



拾ったとか？」




「それか、直接手渡されたかだな。


まあ、どちらにしろ、本部へ行くのは確かだ。」




「そうだね。」




そう言って、足を速めた。



走ることはできない。



人が多すぎるからだ。



だから最小限の動きで人をかわし、



早歩きで行くしかない。



急げ急げ。

第１０３話→←第１０１話



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 9.9/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：あき | 作者ホームページ：なし  
作成日時：2015年6月24日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。