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櫻「綺麗に分かれてるね」
慎「たしかに。俺B大1人だし」
大「まぁそれは残りの受験組が受かればの話だけど。落ちればみんなB大でしょ」
『ちょっとやめてよ縁起でもない！！』
樹「んっとだよな〜
慎太郎はAにB大に来て欲しいんだろうけど」
慎「え、なんで？」
樹「ハァ？？お前ら付き合ってんだろ」
あー、その話かぁ。
『別れたよ？』
櫻「え！？？？」
樹「え！いつ！？」
ジェ「へ、大丈夫なの！？？」
いつって言おうかなぁ、と思ってたろちゃんを見たらその後ろできょもちゃんがニヤニヤしてる。
ほんとあの人性格悪い。
優しいとか言ったあの言葉返して欲しいんだけど。
慎「秋ごろかな？」
桃「そうなんだ..結構前なんだね？」
樹「え、なんで！？お前ら付き合ったのも別れたのもどっちにしろ報告しろよ！？」
大「別れたのはわざわざ報告しないでしょ笑」
樹「え、まさかお前らまで....」
大「バカなの？俺と櫻子が別れるわけないじゃん」
樹「んだよ！まどろっこしいな！」
柚「あ、じゃあ...
夢の国行くって話やめといた方が良さそう.....？」
『え、なんで！？』
今なんのために頑張れてるかって言われたら半分以上は夢の国のためなのに。
柚「いやだって、みんなカップルだからいいねって話してたでしょ..？2人気まずいかなって...」
櫻「どうせこの2人のことだから心配ないよ笑
...でしょ？」
慎「ぜーんぜん、俺ら喧嘩別れとかじゃねぇからずっと2人で回れって言われても余裕」
ね、A？ってたろちゃんがこっちを向くから必死で首を縦に振る。
夢の国行くならたろちゃんと2人でも行ける！
樹「なんだよそれ、、じゃあなんで別れたの？」
大「2人は2人の事情があるんでしょ。外野がとやかく言ってもしょうがないよ樹。」
そんなきょもちゃんの一言で、樹からの質問攻めは終止符を打つ。
なんだ！たまには良いこと言うじゃん！
卒業まであと数ヶ月。
進路がバラバラな私たちがこうやって馬鹿騒ぎすることもなくなるんだろうな..
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ミナ(プロフ) - びたーさん» コメントありがとうございます！一気読みしてくださっていたなんて嬉しい限りです＾＾卒業のシーンは思い入れの強いシーンなのでそう言っていただけて良かったです！新作もご用意してるのでもしよかったらご覧ください！ (2021年7月30日 13時) (
レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - ずっっっと気になってて今日やっと読めました！面白すぎて一気読みしちゃいました！ 卒業のシーン思わず泣きそうになりました(/_;) とても素敵な小説ありがとうございました！！！ (2021年7月26日 17時) (レス) id: 2487ef4d88 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます！そう言っていただき嬉しい限りです＾＾これからも愛してくだされば幸いです！ (2021年5月15日 13時) (レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - このお話ほんっとに大好きで何度も読み返してました（ ; ; ）素敵な作品をありがとうございました（ ; ; ）！ (2021年5月15日 8時) (レス) id: f807f5b3ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ
| 作成日時：2021年4月20日 13時
