22 ページ6
・
大「進路の相談してた」
『え、』
いやそんな話してないしってきょもちゃんの方を向くとニヤッと静かに笑った。
「進路？そういえば京本まだ決めてなかったよな。
そろそろ決まったか？」
大「うん。俺教師になるね」
『え！？』
「教師？」
大「俺にも教師の血が流れてそうな気がするから笑」
「..なんだよそれ笑
ならあれか。お前ら2人して教育大志望だな」
大「え、Aもなの？」
『そう..だけど』
「は？笑 進路相談してそこは共有してねぇの笑」
共有も何も進路相談なんかしてないし！
大「へぇ、Aもかぁ。勉強頑張らないとね」
『っ、余計なお世話！！』
「喧嘩してんじゃないよ笑
いいじゃんちゃんと情報共有しとけよ？
卯月には言ったけど俺の母校でもあるからなんかわかんないことあれば聞いて」
大「うぃす」
「あ、そうじゃん。せっかく来たし資料とかまとめて渡そうか？」
大「あーー、俺夏期講習ないなら櫻子の家行くんで」
さっき行かないって言ってたのに結局行くんだ。
「..井上か。お前ら遊んでばっかいんなよ？」
『櫻子今風邪ひいてるみたいで！』
大「そういうことなんで」
「あーなるほどね？
んじゃ、お大事にって伝えといて」
大「ほーい」
そう言い残して教室を後にしたきょもちゃん。
ってことは。
「卯月はどうする？帰る？」
そうだよね2人っきりだ。
『資料みる！話聞く！！』
「だろうね笑 んじゃ準備室行くか」
久しぶりの先生との2人の時間。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1619人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミナ(プロフ) - びたーさん» コメントありがとうございます！一気読みしてくださっていたなんて嬉しい限りです＾＾卒業のシーンは思い入れの強いシーンなのでそう言っていただけて良かったです！新作もご用意してるのでもしよかったらご覧ください！ (2021年7月30日 13時) (
レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - ずっっっと気になってて今日やっと読めました！面白すぎて一気読みしちゃいました！ 卒業のシーン思わず泣きそうになりました(/_;) とても素敵な小説ありがとうございました！！！ (2021年7月26日 17時) (レス) id: 2487ef4d88 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます！そう言っていただき嬉しい限りです＾＾これからも愛してくだされば幸いです！ (2021年5月15日 13時) (レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - このお話ほんっとに大好きで何度も読み返してました（ ; ; ）素敵な作品をありがとうございました（ ; ; ）！ (2021年5月15日 8時) (レス) id: f807f5b3ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミナ
| 作成日時：2021年4月20日 13時
