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『え、え！？』
《私のね、通ってる美容院に写真が飾ってあったの！そこにね！》
...まさか。
《松村先生とAちゃん先生が映ってて！あ、きょもちゃん先生も居たんだけどね？何この写真？って聞いたら..》
《あれ、この写真...》
ジェ「この写真いーでしょ！？
俺めっちゃ気に入ってんの！！高校の同級生の結婚式の写真なんだよね〜」
《え！そうなんですか？》
ジェ「そうそう〜。
久しぶりに仲良かったみんなで写真撮れたのが嬉しくてお店に飾ってんの笑」
ジェ「あ、でもこの人は同級生じゃないよ。
隣にいるこの子の彼氏さん。」
《へぇ...って、え！？この2人付き合ってるんですか！！？》
ジェ「そうだよ〜
元々は俺らの先生だったんだけどね〜笑
人生まさかの連続って言うじゃない？何があるかわかんないよねぇ！笑」
《ってことがあって...》
...ジェシー、、？？！
何をお客さんに向かって言ってるの！？
しかも私たちの教え子！！！
［せんせ〜どうなの！］
『いや、えっと』
ここまでバレてたら言い逃れできない。
北斗くんと付き合ってることがバレるのは百歩譲っていいとして、教師と生徒が付き合ってるってことを生徒達に知られるのはどうなの？
たとえ付き合ったのが卒業した後だとしても。
えぇ、どうしよう...
なんて答えるのが正解？
高「はいはい、お前たちあんまり卯月先生を困らせないの」
頭の中でぐるぐると考えていると、見知った顔。
『こーち先生！』
高「卯月ももう少し対応できるようになんなきゃじゃん笑」
『いや、でもその...』
高「そういうのはね、男の方に聞くものよ？
ね、北斗笑」
〔ま、松村先生！？〕
［ガチじゃん！］
「まさかと思ってきてみたら、どんだけ噂広まってんのよ..」
高「いや噂も何もジェシーに話聞いたのこのクラスの子みたいだからね笑」
「あ、ほんと？
あいつ腕はいいみたいだけど、口もう少しどうにかならないものかね？」
《せ、先生たちは付き合ってるんですか？》
「んー？まぁね、笑
心配しなくてもこの人が在学中にはなんにもなかったのでご心配なく」
『ちょ、！いいの、そんなこと言って、！』
「だぁいじょうぶよ」
〔えーー！やっぱりそうなんだーー！すごい！！〕
［結婚は！結婚しないの！？］
「余計なお世話だね？笑
そういうのはちゃぁんと考えてるから君たちは勉学に慎むこと。言える時が来たら言うから」
なんて爆弾発言を落とすから生徒たちは大騒ぎ。
私だってそれで頭がいっぱい。
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ミナ(プロフ) - びたーさん» コメントありがとうございます！一気読みしてくださっていたなんて嬉しい限りです＾＾卒業のシーンは思い入れの強いシーンなのでそう言っていただけて良かったです！新作もご用意してるのでもしよかったらご覧ください！ (2021年7月30日 13時) (
レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - ずっっっと気になってて今日やっと読めました！面白すぎて一気読みしちゃいました！ 卒業のシーン思わず泣きそうになりました(/_;) とても素敵な小説ありがとうございました！！！ (2021年7月26日 17時) (レス) id: 2487ef4d88 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます！そう言っていただき嬉しい限りです＾＾これからも愛してくだされば幸いです！ (2021年5月15日 13時) (レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - このお話ほんっとに大好きで何度も読み返してました（ ; ; ）素敵な作品をありがとうございました（ ; ; ）！ (2021年5月15日 8時) (レス) id: f807f5b3ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ
| 作成日時：2021年4月20日 13時
