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「まぁ、悪いことしてたわけじゃないし今回は多めに見るかな」
『え、ほんと！』
先生の言葉に嬉しくて思わず顔をあげる。
「今回だけな、
...あんま制服でうろうろすんなよ目立つから」
『はーい、』
「あと、むしろ俺からのお願い。
...俺に会ったこと周りには言わないで？」
『え、なんで？』
「あの辺に住んでるの学校の奴らにバレるの嫌だから。奥さんもいるし」
『あー...はい』
なんだ、やっぱり先生は奥さんのことを思ってただけなんだ。
てっきり私だから大目に見てくれたのかな、なんてあまりにもしらじらしい考えだね。
「ん、じゃあ交換条件ね。
森本にも言っといて」
『わかりました、』
そう言うとちょうどのタイミングで予鈴がなった。
もう少しで学校が始まる。
『じゃあ、せんせ。私...』
行きますね、って言おうとしたのを遮ったのは先生だ。
「...俺が声かけたのは卯月だからだよ。
あんな時間に外で歩いてると危ないなって思ったから声かけたの。」
「他の生徒なら奥さんいるときにわざわざこっちから声かけたりしないし、ね」
そう言って、ほら行きな。と背中を押された。
今のってどういうこと...？
頭の悪い私には先生の言っていることがあんまり理解できなかった。
私なら奥さんがバレてもいいってことかな、よくわかんないや。
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ミナ(プロフ) - yuuuuuukaさん» コメントありがとうございます^ ^完結までまだまだありますので変わらず応援していただければ幸いです(^^)v (2020年8月24日 0時) (
レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - じゅりのぺんぎんさん» ありがとうございます！高校2年生編ではまたまた一悶着ふた悶着あると思うのでお楽しみにしていてください〜！ (2020年8月24日 0時) (レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - 宏凪さん» お返事遅くなって申し訳ないです..！更新ペース遅いですがこれからもご愛読いただければ何よりです(*´-`) (2020年8月24日 0時) (レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - ここあさん» お返事遅くなって申し訳ないです！ありがとうございます〜！これからもよろしくお願いします^ ^ (2020年8月24日 0時) (レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
yuuuuuuka(プロフ) - ミナ様の作品どれも大好きです。更新楽しみにしています。これからどういう展開で完結していくのかワクワクしてます！更新頑張って下さい！ (2020年8月23日 22時) (レス) id: 8fc0637993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ
| 作成日時：2020年7月29日 0時
