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櫻「ちょっとA！何してたのよ！」
授業の終わりを知らせを告げるチャイムが鳴った途端私の元へと駆け寄ってきた櫻子。
そりゃ気付いてるよね..
『あー、お腹痛くて』
なんだかさっきまでの先生とのやりとりは言いたくなくて、思わず嘘を吐いた。
櫻「えぇ？
それにしては遅かったじゃん、もう大丈夫なの？」
『うん、なんとか』
櫻「ならいいんだけど...
てか休み時間、松村になんか言われてなかった？廊下出てたじゃん」
『あー、うん。なんか言ってたね、忘れた笑』
櫻「はー？なにそれ笑
まぁいいけど、ところで点数どうだった！」
慎「そうじゃん、Aどうだった？」
いつの間にやらたろちゃんまでやってきてて...
言わないわけにはいかない状況。
『見て笑 裏あるの知らなかった笑笑
赤点なんだけど笑笑』
もう私は笑い飛ばすしかこの場をやり過ごす方法を思いつかなかった。
慎「うっわ、マジじゃん！！やっば！」
櫻「え、白紙...！？」
『私もさっき見てびっくり！笑
気をつけなきゃダメだよね〜ほんと』
櫻「んも〜、AらしいといえばAらしいんだけど...笑」
慎「なら古文だけ補習か？
これは不可抗力とも言い難いけど頭硬い先生たちには分かってもらえないんだろうねぇ、」
『まぁ、古文だっただけマシじゃん？』
これは本音。
補習で夏休みがなくなったって先生と居られるなら結果オーライってところ。
慎「それは確かに！
補習ないときは遊ぼうぜ！」
櫻「賛成ーー！！
てか今日もせっかくテスト返却も終わったんだしパーっと遊びに行かない？」
慎「おぉ、いいね！
俺、樹たちに声かけるわ！」
そう言ってスマホを取り出すたろちゃん。
いや話が進むの早いって笑
『あー、ごめん私今日パス！』
櫻「へ、なんで？」
『ちょっと用事！』
慎「えー、そうなの？
なら別日にしよ、Aいける日に」
櫻「だね」
『いや別にいいよ？私抜きでも』
櫻「いやなにが楽しくて女1人でむさ苦しい男どもと遊ばなきゃなの？」
慎「やーーーんひどい〜！！」
『それは間違いないね笑
じゃあ悪いんだけど今度埋め合わせさせて？』
慎「いやAも否定しろ？？笑
ってまぁいいや、了解」
『んじゃ席戻って〜〜』
そう言うと同時にこーち先生が入ってきたので2人は各自、自分の席へと戻っていった。
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ミナ(プロフ) - yuuuuuukaさん» コメントありがとうございます^ ^完結までまだまだありますので変わらず応援していただければ幸いです(^^)v (2020年8月24日 0時) (
レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - じゅりのぺんぎんさん» ありがとうございます！高校2年生編ではまたまた一悶着ふた悶着あると思うのでお楽しみにしていてください〜！ (2020年8月24日 0時) (レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - 宏凪さん» お返事遅くなって申し訳ないです..！更新ペース遅いですがこれからもご愛読いただければ何よりです(*´-`) (2020年8月24日 0時) (レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - ここあさん» お返事遅くなって申し訳ないです！ありがとうございます〜！これからもよろしくお願いします^ ^ (2020年8月24日 0時) (レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
yuuuuuuka(プロフ) - ミナ様の作品どれも大好きです。更新楽しみにしています。これからどういう展開で完結していくのかワクワクしてます！更新頑張って下さい！ (2020年8月23日 22時) (レス) id: 8fc0637993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ
| 作成日時：2020年7月29日 0時
