あー、これは………その……………ちゃうんよ…… ページ17
城へ帰ってきた。
返り血で真っ赤だけどま、ええやろ………
洗えば取れる。そう思いながらドアを開けると、待っていたらしいトントンがいた。
『た、だいま、トントン』
tn「おー、おかえり…………っては?血だらけやん………」
『んーと、ちょっとね』
tn「発作?」
『そういうわけやないんやけど………』
tn「ふーん…………そっか………………
急遽会議室に集合!!急げ!!」
インカムに向かってトントンが叫ぶ。
そしてこっちに向かってこう言った。
tn「いくで」
『わかった…………このまま?』
tn「そのまま。そうやないと意味ない。」
『わかった。』
会議室に着き、ドアを開けるともうみんな集まっていて、各自私におかえりと声をかけた。
皆目を見開いていた。
『…………えーッと』
tn「おい、A何して来たん?」
『………………人殺し』
em「トントンさん」
tn「ん?」
em「Aに何を聞こうとしてるんです?」
tn「……こいつは人を殺した。それは悪いことちゃうん?しかも発作ではないらしいし、これは罪やねん…………」
zm「………それはどんなやつを殺したかによるんちゃうん?」
tn「それもそうやけど……」
zm「どんなやつや?A。俺たちは怒らんから正直に話してみ?」
ht「そうだよ。怖くないから、ゆっくりで良いし。」
『……………お兄ちゃん……』
em「わかったで。泣かんといてや。…………皆さん聞いてください。Aは娘を性暴力にあわせ、妊娠させたやつを殺しました。………なあA」
『………なに?』
em「これまで殺したやつはどんな奴らで何人位や?」
『んーと、50人位?会社の金を横領して亡命しようとしたやつとか、未成年にレ○プして妊娠させたとか、女の子に死ぬよう仕向けたやつとか………殺す理由がない人は殺したことはないで』
syp「まじっすか?」
rb「………そんな………ごめんな……辛いよな………」
『あはは、気にしないでよ。殺人鬼って言っても私は無差別やないからな。ちなみに18歳以下は殺したことはないで。』
そういうと、皆表情が和らいだ。
未成年を殺したんじゃないかとヒヤヒヤしていたんだろう。
流石にせえへんよ。
私は私と同じ待遇の子を救いたいだけや。それだけなんや…………
ラッキー実況者
ワイテルズ
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ラト - tn落ちがイイ〜 叶わなぬ夢だが‥ (2022年7月13日 6時) (レス) @page36 id: 503dff190a (このIDを非表示/違反報告)
めーぷる(本物です) - 白奈さん» 申し訳ありません……やはり多くのendを書くと、僕のモチベーションがきつくなってくるんです………次作る作品はrbさん落ちにする予定ですので、お待ち頂けると嬉しいです! (2020年4月18日 18時) (レス) id: 7a08099120 (このIDを非表示/違反報告)
白奈 - ロボロ落ちとエミ落ち見たかった (2020年4月13日 9時) (レス) id: 6d9b548035 (このIDを非表示/違反報告)
めーぷる 楓の木(プロフ) - もちもちさん» わお、良かったです………よかったら最後までこの作品をよろしくお願いします! (2020年4月6日 15時) (レス) id: 7a08099120 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち - 久しぶりに見に来たら最高でした… (2020年4月6日 12時) (レス) id: 123a563930 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めーぷる 楓の木 | 作成日時:2019年9月23日 19時