いぬ【リクエスト】 ページ44
side A
「なぁなぁA。
今から、大人のおもちゃで遊ばへん?」
可愛い顔とは結び付かないようなことを
眩しい笑顔で言ったさかたん。
「な、なに言ってんの!?!?!?!?!?」
「こんなもんで満足してたんや?」
と、私の目の前に…お、大人のおもちゃ、を…出すさかたん。
それは、私が内緒で買ったものだった。
「俺はおもちゃなんかやなくて
この手で満足させたかったんやけど…
こんなもん買っとったんやね。」
にこっと笑うさかたんがとても怖い。
「ちっ、ちがっ…」
ドサッ
「ええよ。おもちゃと俺の手、どっちがきもちいかわからせたる。」
そこからされるがまま。
気付けば私はベッドに横たわって
おもちゃにあそばれるだけだった。
そこにはさかたんと姿はなくて…。
「あっ…ん、!はぁ…ぁあっ…」
なにも考えられない。
何度も達した。
これで何度目だろうか。
…もう、30分くらい放置されている。
「さかっ…んぁ、!んっ…ぁあ…」
ガチャッ
さかたんが寝室に入ってきた。
「…はぁ…さ、かた…ぁん…」
さかたんはニヤニヤしながらベッドへ腰かけた。
「何回いったん?」
「わかんなっ…」
「へぇ…そんなにきもちよかったん。」
「そんなことっ…ない…」
「そんなことあるやろ?こんなにシーツ濡らして。」
私の上に跨がってさかたんはこう言った。
「俺のとどっちがいい?」
…っそんなの、一択に決まってる。
「さかたんが…いいっ…」
「ええ子。」
頭を撫でられ、おもちゃを外された。
そのあとは更なる快感をさかたんに教え込まれるのだった。
リクエストありがとうございました
435人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
乃々夏(プロフ) - みぃたんさん» こんにちは(..)めちゃめちゃうれしいです〜!!ありがとうございます;; (2023年1月6日 22時) (レス) id: e426f8e368 (このIDを非表示/違反報告)
みぃたん(プロフ) - こんにちは!とてもキュンとくる作品でした 私はこたぬき なのでうらたさんのお話とても良かったです! (2022年12月2日 21時) (レス) id: ed65b67048 (このIDを非表示/違反報告)
乃々夏(プロフ) - 咲海。さん» こちらこそ返信遅くなってすみません…!!(土下座)ありがとうございます!うれしいです〜 (2022年3月30日 22時) (レス) id: e426f8e368 (このIDを非表示/違反報告)
咲海。 - 素敵な作品ありがとうございました!! (2022年1月30日 14時) (レス) @page50 id: faf8c72bc7 (このIDを非表示/違反報告)
咲海。 - くっそ遅くなりましたけど、完結おめでとうございます!!諸事情でコメントできない日が続いてしまって、、 (2022年1月30日 14時) (レス) id: faf8c72bc7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:乃々夏 | 作成日時:2021年1月23日 8時