うしさせおーるすたぁー【短編集】

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side A

浴衣を選んで脱衣所まできたけど…





やっぱ恥ずかしい！！！！



うぅ〜さかたんなんで混浴なんて…。



「俺、外で待ってるから先入って
　体洗っとき。OKやったらLINEして？」





けどこういうとき優しいんだよ…。









体を洗い、温泉につかったところで
さかたんにLINEする。



すると、秒で入ってきた。



もしかしてスタンバってた？






私はずっと背中向けてたから分かんないけど
洗い終わったのか、さかたんが…ついにぃ…////




「なに？恥ずかしいん？今更やん。
　お互いの体、嫌というほど見とるやろ。」




なんでそんなことをサラっと言うの…!?




「ど、どうでもいいけど離れt」



「離れへんよ？さっき言うたやん。
『イチャイチャする』って。」



そう言うとさかたんは、私の体を
イジリはじめた。



「んっ…やぁっ////」



「いややないやろ。感じてるんちゃうの？」








私も少し…そ、その気になりはじめたころ



「そろそろ出るかぁ！！先に出る？」



な、んで…!?



「ん？あ、もっとしてほしかったんや。
　安心しぃ。
　部屋でたぁーっぷり感じさせてあげるから。」







in 部屋


「あ、ここの旅館、部屋で食事するんだ…」



「いや？可愛い可愛いAを他の男に
　見せるわけない。しかも浴衣なんて。」









食事のあと、私たちが温泉入ってる間に
中居さんがひいてくれた布団に押し倒された。




「浴衣ってええよな。脱がしがいがある。
　隣の部屋に聞こえんように声は抑えてな？」






こうして、私たちの長い夜が始まった。









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