うしさせおーるすたぁー【短編集】

たぬき【リクエスト】 ページ21

前のホスト編(？)の続きになります。


side A


怒っているうらたさんに引っ張られ
お互い無言で歩くこと15分。




ようやくマンションについた。




ドアを開けると、手を離してくれた。



いいのかな、と思いとりあえず靴を脱ご…




「きゃっ!?」



少し油断していたときに
うらたさんにお姫様抱っこされた。





「ちょ、え!?うらたさん!?下ろして…////」



「暴れると落ちるぞ？
　これはお仕置きなんだから
　Aに拒否権なんてねぇよ？」



言い終わったのと同時に
私は、ベッドへ押し倒された。




「うらたさんんっ…！！まっ…んぅっ////」



いきなりの深いキスについていけない。




胸板を叩くけど、うらたさんは
やめようとしない。…お仕置きだから。





「…呼吸できない？」



コク…




私が頷くと





「じゃあ、口開けたらいいじゃん。」



何も考えられなかった私は
すぐにその指示に従ってしまった。




もちろん、口を開けて入ってくるのは
酸素ではなく…





「んっ…ぁ…」






うらたさんの舌。






でも、うらたさんはどこかを触るわけではなく、ただ、深いキスをするだけ。




いわゆる、焦らし。




「うっ、らた…さん…っ…」



「ん？なぁに？もしかして足りない？」




こ、この人っ…



絶対楽しんでるっ…！！！！




「まぁ、おねだりされなくても
　可愛がってあげるけどね。」




「んっ…////」



「安心して、いつもより可愛がってやるから」




そう言ったうらたさんに
腰を壊され、次の日動けなかったのは別の話









リクエストありがとうございました

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