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_ you side _
嶺亜「どうも！7 MEN 侍です！」
お兄ちゃんの掛け声で始まった軽音楽部のステージ。
今年でお兄ちゃんが卒業するので、殆どの曲のメインボーカルはお兄ちゃんが担当する。
本当にこんなに俺メインで良いのか聞かれたが、この選択は間違っていなかったようだ。
なぜなら、今ステージに立っている私とゼロズレの位置に檜山くんとほのかちゃんが居るからだ。
ステージに立つまで楽しみの気持ちの方が大きくて、緊張していなかったのに、2人の姿を見た途端胸がぎゅっと苦しくなって、頭が真っ白になった。
中学の頃2人が一緒にいる所よく見かけたはずなのにな、
高校に入ってから1度も見てないから免疫どっかに行っちゃった。
同じクラスになって話す機会も中学生の時に比べて増えたし、私完全に浮かれてた。
あーもう、2人ともそんなキラキラした笑顔でこっち見ないで。
嫉妬しまくってて、心の中真っ黒な私が悪者じゃん。
今私がここで、どれだけ檜山くんの事を想ってラブソングを歌っても、檜山くんにこの想いが届くことは決して無い。
それどころか自分が悲しくなって終わるだけ。
でも、これでやっと決心が着いた。
私本当に檜山くんに片思いするの辞める。
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さくらんぼ(プロフ) - 彩花さん» ありがとうございます😭🙏🏻ご期待に添えるよう頑張ります！ (11月15日 21時) (
レス) id: 299c75e04b (このIDを非表示/違反報告)
彩花(プロフ) - 更新ありがとうございます！こう言うお話大好物なので毎回更新されるたびワクワクしながら読んでます♪笑これからも楽しみにしてます！ (11月12日 17時) (レス) id: 7fda05ffd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらんぼ | 作成日時：2023年6月10日 23時
