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名前side
シャワーの音がし出した
お風呂に入ったと思い私は脱衣所に入った
暫くするとシャワーの音が止み
お風呂の蓋が開く音がした
志保「拾ってくれてありがとう」
A「それは私じゃなくて、さっき居たおじいさんの阿笠博士に言って」
志保「でも、体を拭いたり髪の毛を乾かしてくれたのは貴方でしょ？」
A「そうよ」
志保「ごめんなさいね」
A「いいのよ。親友なんだから何でも頼って」
志保「ありがとう」
A「同じ幼児化した新一なら分かってくれると思って新一の家に行ったの？」
志保「ええ、そうよ」
A「ここは安全だし、何かあったら新一と私もいるから安心して」
志保「でも、何かあったら私を捨てて逃げていいから」
A「そんな事はしないわ
それに私は志保を置いて死んだりしない」
明美ちゃんとの約束でもあるしね
志保「ありがとう。私もAを置いて死んだりしないわ」
A「約束ね？」
志保「ええ」
志保「貴方ってやっぱりお姉ちゃんが言ってた通り」
A「そうよ。最初は無理やり組織に入れられたけど、今はFBIや公安に協力してる」
志保「そう」
A「詳しい事はまた話すわ
この事を知ってるのは貴方とFBIと公安の人だけよ」
志保「そんな大事な事私が知って良かったの？」
A「志保の事信じてるから言ったのよ」
志保「意外と私口軽いかもよ？」
A「私の知らない間に志保が変わっちゃった、、」
志保「冗談よ笑」
A「知ってた笑」
志保「ふふっ笑」
笑ってくれてよかった
さっきまでの志保は暗かった
中学生の頃から彼女とは知り合いだが、あんな志保を私は今まで1度も見たことが無かった
彼女から光が奪われた
そんな感じだった
A「私はリビングに戻るから温まったら出てきてね」
志保「分かったわ」
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作者名：抹茶 | 作成日時：2020年2月2日 12時
