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Aside
横溝「いや〜見事な推理
事件が解決したのは貴方達のお陰ですよAさん、阿笠さん」
博士「あぁいや、まぁそれよりわしが取りに来たフロッピーを直ぐに返して欲しいんじゃが」
横溝「ダメですよ
証拠物件は一応署で調べてからじゃないと」
博士「だそうじゃ、どうする?」
コナン「しゃーねぇな。とりあえずここから引き上げるとするか」
博士「じゃ帰ります」
横溝「お気をつけて」
A「どうも。さ、哀ちゃん帰るよ」
哀「どうして、どうしてお姉ちゃんを助けてくれなかったの、」
コナン「お、お姉ちゃん?」
哀「まだ分からないの?広田雅美は広田教授から取ったお姉ちゃんの偽名よ」
コナン「ま、まさかあの10億円強奪半の広田雅美って」
哀「貴方程の推理力があれば、お姉ちゃんの事くらい簡単に見抜けたはずじゃない!
それに、お姉ちゃんの親友なのにどうして助けてくれなかったの!?貴方程の力を持っていれば、もしかしたら助けられたかもしれないのに!
なのに、なのに、どうしてよ、、」
A「哀ちゃん、本当にごめんね、ごめんね、、」
私は志保の背中を摩った
こんな小さな体で沢山の事を抱え込んで、今まで泣かなかった彼女は強い
・
1週間後警察からフロッピーが届いた
私達は早速博士のパソコンで立ち上げる事にした
博士「しかし、よく警察のチェックを通ったの」
哀「組織から配布されるフロッピーは
パスワードを入力しなきゃただの文書ファイル怪しまれる訳ないわ」
A「どう?いけそ?」
哀「えぇそれに入ってるデータは薬だけじゃないわ
私がこの研究チームに配属される前に薬に関わった人物の名前と住所がコードネームと一緒に入ってるはずよ、この研究に趣旨した人物もね」
コナン「成程、上手くすれば奴らを丸裸に出来るかもしれねって訳か」
博士「な、何じゃ!?」
コナン「!?」
哀「あ、!?」
A「嘘、、何よこれ!?」
哀「コンピューターウイルス、ナイトバロン」
コナン、博士「何!?」
A「ナイトバロン!?」
前に聞いた事がある
哀「組織のコンピューター以外で立ち上げるとウイルスが発生するようにフロッピー自体にプログラムされていたのよ、迂闊だったわ」
コナン「じゃあ、データは全部」
哀「えぇ何もかも全部全て消滅したわ
コンピューターのプログラムもね」
博士「えぇ!?」
コナン「くっそ」
哀「貴方とは長い付き合いになりそうね
江戸川くん」
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作者名:抹茶 | 作成日時:2020年2月2日 12時